コラム

お風呂場のリフォーム、どのぐらいの期間が必要?最短1日で終わるお風呂場リメイク方法についても紹介!

バスタオルで頭を拭く子供

どんな改装工事でもそうですが、依頼する側の本音として、なるべく短期間で工事を終了してもらいたいところですよね。
一方で現実には、改装の規模にもよるものの、1日、2日で完了する工事というのはそう多くありません。
お風呂のリフォームに関しても同様で、依頼の内容によって。または浴室の元々の構造によって、工事日数はまちまちです。

ただ、リフォームにこだわるばかりでなく、今あるものを活かすリメイクという方向性にも目を向けると、工事期間は短く、費用も安く抑えた状態で綺麗なお風呂場に生まれ変わらせることが可能です。

今回は、お風呂のリフォームにどの程度の日数がかかってしまうのか。
それをケース別にご紹介し、お風呂場リフォームよりも改装工事期間が短く、費用も格安で済むリメイク工法という選択肢についてもご紹介していきましょう。

お風呂場リフォームに必要な期間

まず、お風呂場のリフォームを施工業者に委託する場合の具体的な流れについて説明していきたいと思います。
結論から書きますと、お風呂場のリフォームに関する基本的な流れは、どこもそう変わらないものです。

なぜならお風呂場のリフォーム事例というものはこれまでに多数存在しており、そのノウハウは各地の施工業者にもある程度認識され、共通の知識として蓄積されているためです。

お風呂場の形状にあわせた最適なプランの提案というのも業者側から提示されるものですので、実際に現場を見てもらい、専門家からのアドバイスを聞くというのも、費用を抑えたり、改装工事期間を短くするためには役立つことでしょう。

その上で以下に、平均的なお風呂場リフォームの期間について、あくまでも目安となりますが、提示させていただきます。

改装工事中のお風呂場

・ユニットバスからユニットバス

元々のお風呂場がユニットバスで、なおかつリフォームもユニットバスの状態を逸脱しない形で依頼する場合、期間は2日~4日程度で完了となるケースも多いものです。
その理由はユニットバスそのものの仕組みにあります。
大量生産されるパーツを組み合わせて構成するユニットバスでは、規格が共通した新品のパーツも多く存在しているため、リフォームにかかる時間も短く済み、ついでに大量生産品を用いることで費用も若干抑えめで済む形になります。

・在来浴室からユニットバス

一方で浴室には、在来工法で作られたものも多いところです。
在来浴室とも呼ばれますが、これはお風呂場を作る際に一から設計して完成されたものを指し、在来浴室をユニットバスにリフォームするには、3日から8日掛かると言われています。

戸建ての家の場合、ユニットバスでなく在来浴室として設置されるお風呂場は多く、逆に集合住宅では性質上見かけることがほとんどありません。

在来浴室からユニットバスにリフォームする場合、前述のリフォームと比較すると期間だけでなく、その費用もより嵩む傾向にあります。

・お風呂場を介護リフォーム

また、近年はお風呂場を介護リフォームしたいと考える方も増えています。
高齢者の住む世帯では介護リフォームをすることで、お風呂場での高齢者の身体の負担は間違いなく減りますから、導入する意義はかなり多いと考えられます。

段差を埋めたり、床材を保温性のあるものに変更したり、浴室に手すりを設けたり、介護のために改装する余地は意外と多いものです。

介護仕様にリフォームする場合、要介護者の状態によってもその度合いは変わってくるところですが、上記のような改装を行う場合、1週間程度は期間を要することもあるようです。

いずれのお風呂場リフォームにおいても、期間として挙げた日数はおおよその目安です。
状態によってはもっと時間がかかる場合もありますし、逆も考えられるところですので、実際にどの程度の時間があればリフォームが完了するかについては、やはり現地に施工業者を招き入れ、その見解を聞くのが一番確実ではあります。

 

■お風呂リフォームの期間を短くするコツは?

浴槽のふちにアヒルの人形

お風呂場のリフォーム期間のおおよその目安について前項では紹介していきましたが、その期間自体をより短くすることが出来れば、正直助かりますよね。

実はその手段自体はいくつか存在します。
本項ではここにスポットを当てて、紹介していきましょう。

・元のお風呂場の状態が良ければ、それだけ改装工事も手早く済む

お風呂場って、長く使い続けることでどうしても劣化してしまうものですよね。
そして最終的には「これはもう大改装しなきゃダメかも」という状態に陥ることもあります(そこに至るまでには20年以上かかるものですが)。

そうなってから改装を依頼してみると、あれやこれやの総入れ替えに等しい作業が必要となり、結果的に時間もお金もかかる工事になってしまいがち。

これを防ぐには、お風呂場の状態が良いうちに、リフォームしてしまうことが一番です。
お風呂場のリフォーム自体は、10年から15年のスパンであるとする論調は、複数の施工業者が運営するウェブサイトにも散見されるところです。

もちろん、大切に使っていればより長く状態を良いままキープできますが、目安として10~15年という間に折を見てリフォームプランを立てておくことも、長引かない工事をしてもらうためには大切な要素と言えます。

・複数の業者を使って相見積もり選定を行う

施工業者によって、同じ工事であっても期間にばらつきが出ることは多いものです。
繁忙期も影響しますし、業者によっては人員の差もありますので、違いが出るのは当然。

ですので、1日でも早い工事の完成を求める場合は、複数の業者を呼んで見積もりを出してもらい、提示された日数、工事費用を比較してみるというのも悪くない手段でしょう。

お風呂場のリフォームともなると、工事期間中は入浴は自宅以外で済ませなければなりませんので、早めに完了する見積もりを用意した業者に委託することは大切です(特に夏場は!)。

・マンションの場合は月曜日から工事に入れないか交渉しよう!

これはマンションなど、集合住宅でお風呂場リフォームを依頼する場合に、工事完了までにかかる日数を短縮すのに役立つポイントなのですが、なるべく月曜日から着工してもらうようにお願いするという手があります。

集合住宅では土日は家で休んでいる人も多く、特に日曜日の場合は管理会社から「休日なので工事は遠慮して」と要請されることも多いところ。

そのため、たとえば5日で終わる工事も金曜日に着工すると、いきなり日曜日にストップしてしまい、次の週からまた再開することとなり、日数が余計にかかることになります。

そうならないため、月曜日から着工してもらい、5日で終わる場合は金曜日には全ての工程が終わる形にしてもらうことで、余計なタイムロスは生じない形になるでしょう。

期間も最短1日で完了。費用も格安のお風呂場リメイクという選択肢も!

明るく清潔な浴室

もっとも、期間も費用もなるべくかけない方法でのお風呂場リフォームというのは、なかなか100%自分の理想通りの改装には届かないものです。

ただしこの場合、考え方として「100%完璧なリフォームは予算と期間の関係で難しいなら、いっそ今ある設備を最大限生かした、短期間かつ格安の工事にシフトしよう」という選択もアリではないでしょうか。

クラシフはまさにこの考えに最適なプランを用意しています。
それがお風呂場リメイク工法。

クラシフのお風呂場リフォームは、現状の設備をリメイクして美しい状態に戻して活用する手法をとっており、これによって従来のリフォームよりも工程も日数、費用も抑えた綺麗なお風呂場リフォームが可能になります。

元からの設備を活かせば解体工事の必要なく、集合住宅での作業で近隣に迷惑をかける可能性も低くなります。
また、解体費自体が発生しないことにも繋がります。

お風呂場に設置するパネルも100種類以上の色柄から任意で選択可能ですので、これまで浸かっていたお風呂場とはイメージを一新することも可能。目に美しく、新鮮な感覚をおぼえるお風呂場に再生させることも可能に。

なにより、この工法を用いた工事であれば最短1日で完了しますので、工事内容によっては翌日には入浴が出来るのも大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
費用も9~60万円台と、通常のお風呂場のリフォームに比べると格安であるのもポイント。

クラシフのお風呂場リメイク工法は、10~15年おきのリフォームが推奨されるお風呂場を短期間かつ格安で再生させる選択肢としては、ぜひ活用いただきたい手段となります!