コラム

お風呂の補修、施工の費用、相場はいくら?

リフォーム作業中のお風呂場

長い間大切に使ってきたのに、お風呂場が汚く見えてしまう瞬間って、残念ながら必ず訪れますよね。
こういうとき、補修が必要な部分が僅かだったら、つい「わざわざ業者を呼ばず、ここだけ自分で修理したらいいのでは?」と考えてしまうところです。

実際に個人でも補修をするためのツールは一般発売されていますので、それも不可能なことではないでしょう。
また最近は、YouTubeなどで施工を得意とする方たちが、そのノウハウを動画で説明するコンテンツも配信しています。

しかし、いざ失敗した場合は誰も責任を取ってくれません。
リカバリーも大変ですし、自分で養生から何からやってしまうのも大変。塗料を使う場合は換気の必要もあります。

となるとやはり、多少費用はかさんでもプロに施工を頼むのが一番でしょう。
とは言え、その施工の金額は気になるところですよね。

そこで今回はお風呂のリフォームを個人が自力で実践する際のメリットとデメリット。
そして仮にプロの業者に委託した場合にかかる費用の相場や、より安く施工を依頼するポイントについてのお話をお風呂場のリフォームを専門に行うバスビューティのブログにて丁寧にご説明させていただきます。

お風呂場の補修は自分でも出来る!ただし…

現在、ホームセンターや一部の専門店に足を伸ばしますと、家のリフォームに役立つマテリアルは普通に一般向けにも発売はされているものです。
その中にはプロが現場で使う製品も含まれていますので、道具に関しては素人であってもそろえること自体は難しくありません。

ただし実際にお風呂場のリフォームを自力で行う場合、メリットもあれば無視できないデメリットもあるものです。

お風呂場の床の工事作業

お風呂場補修を自力で行うメリット

まずは、自分の力でお風呂場の補修を行う際の主なメリットを紹介していきましょう。
まずは何と言っても、費用を極端に抑えることができる。これですね。

たとえば壁の補修について「塗装をやりなおす」という目標をもって実践するとなると、簡単に養生をして、購入してきた塗料でムラのないように塗っていく。
これだけである程度、器用だったり几帳面な人がやれば見た目には美しく再生させることは可能です。

発生するのは養生につかうビニールやテープ、それからハケと塗料の費用ぐらいですので、安くで一応は目的を達成することが可能です。

お風呂場補修を自力で行うデメリット

一方で無視できないのが、この方法でリフォームを行う際のデメリット。
お風呂場の設備のキズ、剥がれ、カビなどの傷みは、本来ですと専門の業者が専門の工程で下地処理をして、そこから塗装を行うのが一般的な流れとなります。
場合によってはキズは深く、そもそも塗装ではリフォームできない場合も考えられますが、これは現場でプロが判断しなければ判別が難しいところなんですよね。

しかし個人での補修ですとその判断が難しいので、本来もっとデリケートに扱うべきだった箇所を強引にリペイントしてしまうことで、見た目は問題なくても耐久性という面で不安の残る補修になってしまうことも。
結果的に何度も何度も補修する頻度が上がっていき、費用面もそうですが、補修のたびにお風呂場が一時使えなくなるというデメリットを招くことにもなってしまいます。

補修を自力で行うのはたしかに格安ですが、ある程度専門的な知識を有した人が行うべき作業だと考えておくほうが良いかもしれませんね。

施工場所別・お風呂場補修の費用相場

続いて、具体的にお風呂場の補修を業者に依頼する場合の費用の相場について紹介していきたいと思います。
コチラを参考に、お風呂場のリフォームを近々で検討している方は、お財布の中身と相談してみてくださいね。

また、ご存じの方も多いと思いますが、お風呂場の補修に関しては自治体などから補助金も出る場合があります。
自分で用意した費用から少し実際の依頼の際に足が出そう……と思ったときは、補助金の併用もぜひご検討ください。

天井、壁、床は費用も安い。ただ…

綺麗なお風呂場の床パネル

お風呂場のリフォームに関しては、補修を謳う業者は多数存在しています。
そんな中ですが、天井・壁・床に関してはひとまとめに、補修でなく「交換」として、その費用相場をおおよそ40,000円~と紹介しているウェブサイトが目立ちます。

これらは傷みの度合いによっては補修よりも交換の方が手早く綺麗にできるという事情があるのかもしれません。
一方でこの場合、交換作業ですので、作業後には廃材が発生いたします。
廃材の処分費用は基本的に依頼をした人向けの見積もりに含まれてしまいますので、実際には最安値40,000円台で依頼できたとしても、もう少し多くの費用が発生することになります。

浴槽の修理、80,000円から

お湯が張られた大きな浴槽

続いて、お風呂場のメイン設備である浴槽について、費用相場を紹介していきます。
こちらは修理するにも、おおよそ80,000~170,000円程度の費用が発生するとおぼえておきましょう。実際の見積もりの際にも、この範囲での補修費用とされているケースが多いようです。

もちろん、中には傷の度合いが酷く、補修するよりも交換した方が安上がりな場合も考えられます。
ただしケースバイケースではあるものの、丸ごと交換するよりも、なるべく補修で済ませた方が無駄な廃材も発生せずに安上がりですし、環境への負担も減ることになります。

給湯器は割と安くで補修可能!

屋外の壁に設置された給湯器

さて。この冬は全国的にも寒さがとても厳しいものでしたよね。
都内でも、給湯器が寒さで故障してしまうという例があったと聞きます。

この給湯器。まさにお風呂場で言うところの心臓部ですが、こちらの修理に関しては大体7,000円ぐらいから、よほどひどくでも50,000円台で収まることがほとんどとのことです。
リフォーム業者と言うより、給湯器販売業者やガス会社に修理を依頼する設備となりますが、安くても天候悪化での故障の場合、同時多発的にあちこちで故障が続発するので対応がやや遅れるのがネックかもしれませんね。

お風呂の補修、関東一円でお困りならクラシフへの依頼が最安!?

クラシフも、もちろんお風呂場設備の各種補修についての対応が可能です。
しかも前述の費用相場と比較すると、より安い金額でお引き受けすることもできます!

弊社のウェブサイトに記載された「価格表」にも、補修に関する価格は掲示しているところですが、たとえば壁補修。
こちらの場合は下地素材が塩ビ鋼板ですとパネル貼りで33,000円から。
解体、補強、パネル貼りという手順での補修は49,500~77,000円という価格帯で対応しております。

浴槽の補修の場合もお安く引き受けており、FRP浴槽割れに関しては、ライニングを施す丁寧な補修の費用が38,500~77,000円。
ホーロー浴槽の腐食はパテでの補修を行う作業を得意としております!費用は27,500~55,000円です。

いずれの補修作業も、基本的には他社さまの工事よりお安く見積もりを出させていただきます。
もちろん、これ以外の設備の補修に関しても、お気軽にご相談ください! 誠心誠意、しっかりとご対応いたします!