コラム

入浴時の事故はリフォームで防げる!おすすめ改装ポイント

倒れている人形と、横に並べた救急車の模型

突然ですが、浴室でうっかり怪我をしそうになったり、溺れそうになったという経験をお持ちの方はいませんか?
きちんと安全管理を徹底したお風呂場であればそういうリスクもそう多くはないのですが、残念ながら浴室で怪我をしたり、亡くなってしまう方は少なからず発生しています。

厚生労働省は毎年、浴室内での溺死者の数を公開しているところですが、これによると毎年およそ5,000人ほどが溺死という形で入浴中に亡くなっているとのことです。
溺死だけでなく、お風呂場で急死する人となるとその数はさらに増えるというデータ(2012年は18,000件)もあるところですが、死亡事例に繋がらない事故となれば、この倍以上になるのは間違いないでしょう。

お風呂場には、危険が意外と多く潜んでいるのです。
特に私たちが日ごろから気を付けたい2大リスクが、ヒートショックと転倒でしょう。

今回はこの2つの危険についてのリスクを、お風呂場リフォームを活用することでなるべく下げる方法について、ご紹介してまいりましょう。

ヒートショックを防ぐために必要なリフォームは?

サウナで整う女性

まずヒートショック。既によく知られているところではありますが、これは主に住まいにおいて急激な温度の変化による血圧や脈拍の変動を指す現象です。
温度差によって血管が収縮してしまうことで、血圧が上がれば脳梗塞、心筋梗塞。
血圧が下がれば立ち眩みにも見舞われることとなり、いずれにしても無防備な状態で理想する浴室でこういった状況に直面すると、命に関わってきます。

全てが浴室内で起きているわけではないのですが、ヒートショックが屁原因で亡くなってしまう方の数は19,000人ほど。
多くの人命を奪う恐ろしい現象と認識しておきたいところです。

そのヒートショックをなるべく自宅の浴室で発生させないためには、室内と浴室内の温度差をなるべく抑えることが大切です。
そしてこれは改装工事で工夫することで、達成が可能となりますので、ちょっといくつか提示いたしましょう。

浴室・脱衣洗面室の断熱材工事

浴室内、または脱衣所の断熱材が粗末なものだと、それだけ屋外の気温の影響を受けやすくなってしまいます。
家の中の大部分のスペースと、浴室の温度が大きくなればなるほどヒートショックのリスクも高くなりますので、リフォームの際にあらかじめ、工事業者に断熱材をしっかり入れてもらうように要請するのがいいですね。

最近は断熱効果も高いパネルも流通してしまうので、業者のアドバイスを聞いてみて、色々と検討してみましょう。
壁の断熱材を交換するとなると廃材の処分費用も掛かってお財布にはやや痛手ではありますが、命より大事なものはありませんので、妥協しないほうが良いでしょう。

浴室・脱衣洗面室の窓の取替え

また、浴室内、脱衣所の窓があまりに大きいと、そのせいで外気の影響を受けやすく、冬場は特に冷え込みますし、夏場は灼熱地獄になりがち。
この状況を解消するには、少々見栄えが悪くなったり、採光に不満が生じるかもしれませんが、窓枠自体を小さくするのも良い手になります。

あるいは窓を二重にするなどして、なるべく外気の影響を受けないように工夫するというのも一つの方法。

サッシ工事はこれを得意とする工事業者も多いため、リフォームの際には近隣からの評判などを参考に探してみることをおすすめします。

浴室暖房の設置

さらに効果的な方法としては、浴室暖房を導入するというものが挙げられます。
いわゆるリフォームにおけるオプション設備を追加するという考え方になりますが、意外とその費用は安く収まることもありますので、選択肢に入れてみても良いでしょう。

冬場限定のヒートショック対策ではありますが、入浴前に稼働させておくことで浴室内をほど良く暖めてくれますので、快適に入浴を楽しむことも可能になります。
また、乾燥機としても使えますので、冬場の室内干しにも役立つという利点も。

転倒事故を防ぐために床パネル、手すりに注目!


バスルームから出てくる足元のアップ

もう一つの主要なリスクである転倒事故。
実はこの転倒事故の原因自体も、ヒートショックが関与していることは少なくないようです。

急激な温度差で立ち眩みになってしまい、そのまま転倒するということもありますので、ヒートショック対策が転倒対策にも通じていると考えても間違いはないでしょう。
ただし、それだけで転倒についての防備が万全になるわけでもありません。

単純に浴室で滑って倒れてしまうこともありますし、特に高齢者の方、お子さんにとってはこれは命取りです。
このリスクを回避する手段については、以下のような対策がおすすめでしょう。

滑りにくい床パネルを取り入れて転倒防止

浴室で足が滑って転倒すうという事故が発生しているのであれば、リフォームをする際に工事業者に、滑りにくい床パネルへの交換を依頼しておきましょう。
これだけでも十分事故防止に繋がります。

最近では滑りにくく、かつ保温効果も高い床パネルも存在します。
費用もさほど高額というわけではありませんから、ぜひ積極的な導入を検討してみてはいかがでしょうか。

浴室入り口段差の解消

また、浴室に入る前に段差があると、そこで躓いてしまう可能性も考えられます。
転倒の原因は段差であるのなら、その段差を埋めるリフォームを業者に依頼して、工事で解消してもらうことも大切です。

お風呂場の出入りをより円滑にするためにも、こういった目立たない要素に潜む危険を除去しておくのが、浴室リフォーム後の満足度を高めます。

浴室に手すりを設置

さらに転倒防止に役立つのが手すりです。
手すりがあれば万が一バランスを崩した時にも掴まることで怪我をせずに踏みとどまることも可能になります。

浴室内の壁パネルに。
あるいは浴槽の脇などに手すりを設置しておくことで、転ばぬ先の手すりとして役立てることが出来ますね。

手すり自体は設置にもそこまでの費用は発生しません。
リフォームのついでに業者に設置工事をお願いしても、お財布の中身を圧迫することはないでしょう。

お風呂場の事故リスクを下げるために、リフォームを機に環境を見直そう!

ということで、今回はお風呂場の死亡事故発生リスクを下げるためのヒートショック対策。そして転倒予防のためのおすすめ工事例をピックアップしていったところです。

今回挙げていったリフォーム例に照らし合わせてクラシフが提供できる工事は多種多様です。
クラシフでは断熱性能に優れた壁パネルを豊富に用意しておりますので、ヒートショックを防ぐためにも効果的なリフォームを行うことが可能となります。
しかも従来お使いのタイル壁や天井に直接貼るタイプのリフォーム工法を得意としており、大規模な工事も不要で、廃材も発生しません!

さらに滑りにくい床材、クッション性のある素材もストックしておりますので、これらを導入すれば転倒対策としても抜群。

ヒートショック対策、そして転倒対策に関して、クラシフが出来ることは多数ございますので、ぜひお気軽にリフォームについてお問合せください。
クラシフは関東一円の広い地域にお住まいの皆さまのご要望に、全力で対応させていただきます!