お風呂・浴室リフォームにありがちな失敗事例
いずれ必ず経年劣化していく関係上、お風呂のリフォームは避けて通れないものになります。
もちろん丁寧に使っていれば15年、20年、あるいはそれ以上状態も良いままキープできるのですが、浴室自体がそもそも高温多湿になりがちな空間ですので、やがては改装工事をする必要性は出る設備だと考えておくべきですね。
さて。お風呂のリフォームというのは、浴室全体を新品同様に生まれ変わらせる作業を指します。
多くの場合、業者に委託し、費用を払い、工事を経て綺麗な浴室にリノベーションすることになります。
ところが場合によってはこの工事が難航したり、追加の費用が発生したり、文字通り大失敗に終わるという事態も発生する場合があります。
そこで今回は、実際に発生しうる失敗事例を紹介し、併せてそういった失敗を避ける方法。もしくはリカバリーする方法も追記する記事をご用意いたしました。
「そろそろお風呂をリフォームしたいけど、万が一ということがあると困る」という方はぜひ、目を通していただければさいわいです。
最初の見積もり以上の費用が発生してしまう!
まずはこの手の失敗事例の中でも、意外と遭遇することが多いとされる、費用面の問題から。
お風呂のリフォームにあたっては、まず工事の前に業者による現地での状態の確認、それから見積もりの提示が行われます。
提示された金額が、そのリフォーム工事における費用になりますので、基本的にはそれ以上の請求はありません。
しかし、いざ工事に着手し、解体作業を行ってみると木材が想定以上に劣化していたり、水回りが古くなって傷んでいるなどの事態が発覚することも。
こういう状態は最初の見積もり時点ではなかなかプロも見抜けないため、万が一というケースではありますが、そういったこともあり得ると警戒しておくことも大事かもしれません。
一方で、業者によっては工事に着手するお風呂がかなり古いという場合、解体にあたっては別の問題が生じるという可能性を指摘してくれるケースもあります。
言ってみれば、ひとまず工事の見積もりは出すものの「もしかしたらさらに費用が発生するかも」ということを、ちゃんと誠実に伝えてくれる業者もあるということですね。
費用がかさむという点では頭が痛い問題ですが、こういったことをしっかりと提示する業者は、その後の作業においても信頼できる部分は多いでしょう。
以前よりカビに悩まされるようになった!
昨今流通しているお風呂用のパネルや床材は、そのほとんどがしっかりとした防カビ・抗菌性能を有しています。
ところがそういった性能よりもデザイン性を優先しすぎてしまうと、日々のお手入れがなかなか難しいものを導入してしまう可能性も。
うっかり防カビ性能の高くないものを導入してしまうと、掃除をしても掃除をしてもカビが発生してしまい、日々のお手入れがリフォーム以前よりもかなりめんどくさくなってしまうこともあるので、やはり素材は良いものを使うのが必須です。
おしゃれなパネルを使いたいという場合は、おしゃれかつ防カビ性能も高いものを導入するのが一番で、これは専門的な知識のある業者にアドバイスを受けながら選定するのがいいですね。
たとえばクラシフの場合、お風呂場のリフォームに際してはフロア・パネルなど100種類以上の色柄から任意で選ぶことが可能です。
デザインによっては取り寄せるまでに少々お時間はいただきますが、いずれも防カビ性能は十分に担保されていますので、工事を経て個性を反映させたいという場合にはぜひ活用していただきたいところです!
浴槽選びで失敗した!
お風呂の主役といえば、浴槽。
この浴槽は大きければ大きいほどリラックスし、ゆったりと足を伸ばして使うことができるため、単純に大きければ良いと考えても間違いはありません。
しかし日本というのは住環境が元々大きくありませんので、浴槽のサイズ選びはことのほか重視しておかないと、後々になって後悔することも……。
その後悔に至る可能性のある事例を、いくつかご紹介しておきたいと思います。
設備の追加を意識していたら、浴槽が置けるスペースが小さくなった…
たとえばお風呂場を改装工事してもらうにあたり依頼者が浴室リフォームに際して「ジェットバスをつけたい!」と思い立ったら、従来のお風呂場のサイズの枠組みの中で業者も計算して顧客の要望に答えようと考えます。
その結果、どうしても新しい設備を導入したことで、特にこれまで大きな浴槽を有していた浴室の場合、以前より一回り浴槽が小さくなることも可能性として考えられます。
元々十分広いお風呂だったらこういう心配も杞憂なのですが、一般的なユニットバスほどの規模となると、導入前に色々とそのリスクを考える必要はある、ということですね。
どうしてもジェットバス機能を追加したい場合は、仮に導入するとなると、業者にどの程度の浴槽のサイズまでが置けるのか聞いてみて、可能ならそのサイズの浴槽をショールームなどで実際に自分の目で確かめることをおすすめします。
サイズを許容できるのであれば、問題ないはずです。
介護用の改装工事で浴槽に不満が…
また、近年は自宅を介護リフォームするという世帯も増えています。
これによってお風呂場も介護仕様に改装する方も多く、たとえば浴槽を要介護者が入りやすいように浅めのもの、手すりのあるタイプに変更するなどのリフォームは珍しいものでもなくなりました。
一方でまだ介護を必要としない方が、将来に備えて早めにこの手の改装をしてしまうと、浴槽の使い勝手に慣れずに困惑することもあるようです。
介護リフォームに関しては、それが必要になる時期が見えてきてから依頼するほうがストレスが掛からない場合もある、と考えておくのも一つの手でしょう。
特に、深めの浴槽にしっかりお湯を張って、肩まで浸かりたいというタイプの方ほど、介護が必要になる年代に差し掛かるまでは、その贅沢を楽しむことをおすすめします。
窓が大きすぎた…
それから、これも意外とよくある事例なのですが、お風呂場のリフォームにあたって採光を意識しすぎた結果、今まで以上に大きな窓を設置するケースがあり、その窓が大きすぎたことで外からの視線が気になるようになった、ということも……。
採光のためには窓も大きいのは大切なことですが、大きすぎるのも考えものということですね。
また、大きな窓をとにかくデザイン重視で導入しようとしたら、その窓には開閉機能がなく、換気が出来ずに困ったという事例も耳にしたことがあります。
換気ができないのも困るのですが、火災などの際に脱出経路として使えなくなるのも大きな痛手。
もしもの場合に備えて考えると、こういった改装は避けたほうが無難で、窓に関してはあまり大きく変更しないほうが良さそうです。
施工実績多数!クラシフの浴室リフォームなら費用を抑えた安心の工事が可能です
前述のように、お風呂場リフォームに関してはさまざまな失敗事例というものが発生する場合もあります。
特に頭が痛くなるのが、見積もりを出した後に追加の費用が発生するレベルの工事の必要性が出てしまうパターン。
こうなると出費はさらにかさむことになりますので、お財布への負担も甚大なものとなりがち。
そのような事態が発生したとき、金銭的なダメージを極力抑えることができるのは、そもそも工事費用が低価格の業者を選択することです。
たとえばクラシフは、関東一円で最安90,000円台から浴室リフォームを手掛ける専門の業者です。
これまでに10,200件もの施工実績を有するクラシフなら、工事前の現地立ち入りでの見積もりも丁寧に実施させていただきますし、施工後も3年の長期保証が付帯。
工事を終えた後に生じる問題にも、しっかりと対応いたします。
浴室リフォームのお見積りや現場調査のご依頼などはいつでもご連絡をいただければ即座に対処いたしますので、ぜひ次のお風呂場リフォームの時期には、クラシフをご用命ください!