コラム

ユニットバスの工事にはどれぐらいの期間が必要?

日付がマーキングされたカレンダー

お風呂場をリフォームしたいと思ったとき、真っ先に頭に浮かぶ懸念は、その費用でしょう。
これにつきましては本ブログでも何度かその金額相場についてのお話をしてきたところです。

が、もう一つ大きな懸念として立ちはだかるものがあります。
それはズバリ、「どの程度の期間お風呂が使えないのか」というものです。

施工期間中は当然お風呂場を利用することはできません。
リフォームにかかる工事が大掛かりになればなるほど、利用できない期間もまた長くなるということになります。

お風呂場のリフォームは短くても15〜20年間隔で行う必要が出る関係上、具体的にどれだけの時間、お風呂場が使えなくなるのかを即座に予測するというのは、なかなか難しいんですよね。

そこで今回は、この期間についてのおおよその日数を、現在多くの世帯で導入されているユニットバスのリフォームの場合を想定してご紹介してまいりたいと思います。

正直、金額面に関しては簡単に検索をとおして把握できるものですが、日数となると意外とイメージとしてつかみにくい部分もございますので、ぜひ参考にしていただけますとさいわいです。

ユニットバスの基本的な工事なら4日程度で完了

まずはもともとユニットバスを利用している世帯においての、ごく基本的な施工の場合、どの程度のスケジュールで工事が完了するのかという話からしていきましょう。
一口に工事といっても色々ありますが、たとえば大規模な改装が必要になるような、新たなオプションを導入するなどの手間のかかる施工ではない場合、多くの業者においてはおおよそ4日もあれば完了と考えておいて良いと思われます。

銭湯の入り口にかかる暖簾

一連の工事が終わるまでに4日ほどかかるということは、つまり自宅のお風呂場が使えるまでの間は別の場所での入浴が必要になるということ。
近隣に銭湯などの入浴施設があるかどうか、工事を依頼する前に確認しておくことが大切になります。

または親族、友人の自宅のお風呂場を貸してもらうなどの工夫も必要になるでしょう。
ユニットバスのリフォームの場合は、1週間もかからずに完了するので、あまり期間的な負担は大きくないとおぼえておいても問題ないはずです。

もちろん、工事を依頼した業者が繁忙期にあたっていた場合などは、工事の最中にそもそも作業ができない可能性も考えられますので、この際には必然と工事にかかる時間も結果的に増えてしまいます。

さらに、たとえば浴槽を新調したいという場合など、導入を見当する浴槽がたまたま品薄だったりした際には、これを取り寄せるまでの期間も別途かかり、やはり工事期間自体が伸びる一因になってしまいます。

いずれにしましてもそういった事情は事前に説明を受けるはずですので、事前の把握は可能です。

在来工法のお風呂をユニットバスにする工事は6日程かかる

一方で、工事期間が長くなりがちなのが、在来工法のお風呂場から、ユニットバスにリフォームするという場合です。
こちらの作業は工程が多く、前述の一般的な現在のリフォームより、さらに数日ほど工事期間が長くなりがちです。

具体的には、以下のような作業が発生することで、その期間はやや伸びてしまうこととなります。

まず古い浴槽の解体作業が発生する

改装中の古いお風呂場

この手の改装の場合、最初に在来工法の浴室を解体しなければならないケースが生じ、基礎から作り直すこととなります。
そのため、最初に養生と基礎の組み直しなどの作業が発生することから、その分工事の期間も伸びるもの、と考えておく必要があります。

さらに解体にかかる廃材の搬出なども発生しますので、時間も手間もかかる工事にもなります。

新しい浴槽の導入、配管、断熱工事も必要

基礎を作り直したら、今度はユニットバス仕様の配管・断熱工事にかかることとなります。
そして新しい浴槽や床、天井、壁パネルの導入も開始。徐々に一般的によく知られるユニットバスの見た目に近づけていくわけですね。

在来工法のお風呂も素敵なデザインのものが多いのですが、ユニットバスにしてしまうことで以降のメンテナンスの手間は減ります。
さらに今後さらに20年ほど経過した頃に生じる可能性のある、リフォームの際にはその工期を短くできる可能性が生じますので、そのメリットは大です。

ドアの設置、内装工事を経てようやくリフォーム完了!

上記の工程に加えて内装の工事、窓やドアの設置を経て、最後にクリーニング作業を行うことでようやくこの手のリフォームは完了となります。
工事を依頼する側としては、作業をただ見守りつつ、期間中は別の場所で入浴をすれば良いので気楽なのですが、ともかく1週間近く自宅でお風呂を使うことができないというのは、不便といえば不便かもしれません。

ただし、こうして在来工法のお風呂からユニットバスに生まれ変わらせることで、多くの場合はもとより手狭にはなりますが、間違いなくメンテナンス性は高くなり、日々の清掃も楽になります。
時間はかかるものの、実践して損はない工事といえるでしょう。

ユニットバスのリフォーム内容次第では、1日から2日で完了する場合も

綺麗でおしゃれなデザインのお風呂場の壁パネル

ユニットバスの改装に関しては、新しく棚を設置したり、高齢者のための手すりを設けるなどのバリエーションもさまざまです。
暮らし向きによって完成形が異なると考えるとわかりやすいでしょう。

当然その工程が多いほど時間も費用もかかることになるのですが、たとえば壁だけ。たとえば浴槽だけ交換したいということも多いはずです。
日々のメンテナンスが奏功し、あまり大々的なリフォームをするまでもないという場合には、工事そのものの期間はさらに短くすることも可能になります。

ちょっとした交換メインのリフォーム、塗装をやり直してほしいなどの簡単な施工の場合は、1日から2日程度で作業も完了。
工事着手からすぐに自宅のお風呂場を使うことができますので、依頼する立場としては嬉しいところですね。

日々しっかりとお手入れをしていれば、長年ユニットバスを使っていても意外とお風呂場自体の経年劣化も最低限で済ませることができます。
そうすると当然、工事費用自体も少なくて済みますので、いずれリフォーム自体は必要な時期は来ますが、その日に備えて大切にケアすると、後々おトクということですね。

クラシフのリメイク工法は関東圏屈指の完了速度!迅速な施工をご希望なら活用を!

さて、弊社クラシフでは、お風呂場のリフォームに関しては工期も短く、必要となる費用も少ないリメイク工法を取り入れた施工が特徴です。
リメイク、つまり元々あったものをそのまま活かす工法を得意としており、これによって廃材が発生しない工事が可能です。

本来ユニットバスは、大規模な工事を必要としなくても、新品同様にリフォームさせることができるというのが、クラシフの考え方。
元々使っていたけど塗装が剥がれてしまった浴槽を再度塗装し、新品同様に生まれ変わらせ、床や壁、天井も無駄に取り替えることなく、再度綺麗な状態に戻して利用することを目的とするのが、クラシフのリメイク工法の目的です。

廃材が出ないため環境にも、その処分費用を負担する必要もなくなるため、依頼をいただいた方の財布にも優しいというメリットも生じます。

前述のように、通常のユニットバスのリフォームは4日程度かかるものですが、クラシフのリメイク工法なら工事着工から1日から2日で施工完了となります!
さらにその費用も90,000〜600,000円台と、相場よりも安くなっております(基本的にユニットバスのリフォーム相場は700,000〜1,200,000円台とされています)。

関東一円、いつでもご相談をいただければ、すぐに対応させていただきます。
「そろそろリフォームの必要が出てきたけど、できるだけ短い期間で工事を完了してほしい」という場合は、ぜひクラシフにご相談くださいませ!