担当スタッフから

==施工前の状態==

2階に設置された浴槽にピンホール状の小さな穴が空いてしまい、ご自身で目地材（コーキング）による簡易的な補修を実施されていました。しかし、気温が高い夏季はシャワーのみで済ませていたため被害に気付きにくく、秋口に入り久々にお湯を溜めたところ浴槽からの水漏れが発生。1階天井まで漏水しはじめ、初めて深刻な被害を実感されたとのことでした。
「浴槽の取り替えは避けたかったが、このままでは安心して使えない」とのご相談を受けて、現地調査とお見積りを行いました。

浴槽の経年による小さなひび割れ・穴の発生は防水層や構造体の劣化のサインであり、そのまま放置すると大きな水漏れ事故につながるため、早期修繕が望ましい状態でした。


✎担当スタッフから✎

この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
2階設置の浴槽で、1階まで漏水するという事態は大きなご不安だったことと思います。
調査の結果、ピンホール状の穴と周辺ひび割れが見られ、ご自身で補修された部分も丁寧に確認させていただきました。今回はFRPライニングによるしっかりとした補強と、細部まで全体をカバーできる吹付塗装で、防水性と美観を両立できるよう心掛けました。特に浴槽の縁の溝など水が滞留しやすい部分まで丁寧に仕上げを行っています。

短期間で再び安心して浴槽をご利用いただけるよう努めました。「これからも長く快適にご使用いただける浴室環境」をご提供できれば幸いです。何か気になる点がございましたらいつでもご相談ください。