担当スタッフから

床表面の一部が剥がれたためリフォームをご依頼いただき、床シートによるリフォームを行いました。当社の床シートによるリフォーム フロア・ビューティは、ユニットバスはもちろん、在来浴室のタイル床やモルタル下地にも施工可能な専用フロアをお風呂の床に直接貼るだけのリニューアル工法です。断熱性能、防カビ性能、耐水性、耐熱性、熱伸縮性、耐摩耗性、耐薬品性に優れています。今回施工しました「あったかシート」はより断熱性能に優れた床材で、床の冷たさを緩和します。また滑りにくくクッション性のある素材で転倒防止された床となります。今回のリフォームでは、目地がなくなったことに加え、抗菌・防カビ仕様の床シートを使用したことにより日常の掃除が楽になる効果も期待できます。一般的に浴室の床は次のような理由や状況によりリフォームされます。まずは、経年劣化による問題です。防水性の低下で水漏れが発生している、床材の傷みや剥がれが目立つ、床の色が変色・褪色している、排水の流れが悪くなっているなどの状況があげられます。次に、床が滑りやすくなって転倒の危険がある、床材の剥がれでつまずく可能性がある、古い床材に雑菌が繁殖しやすい状態になっているなどの安全性の懸念です。また、寒い床を温かい素材に変えたい、お手入れがしやすい床材に変更したい、デザインを一新して気分転換したい、床暖房を設置したいなどの快適性の向上や高齢者の入浴に配慮して床材を変更、バリアフリー化の一環として段差をなくす、小さな子どもの安全のために滑りにくい素材にといったライフステージの変化によるもの、売却や賃貸を考えて設備を更新し住宅の資産価値維持するためなどが理由となりリフォームされます。浴室の床をリフォームする際、床シートによるリフォームは、タイルやユニットバスの全面改装と比べて工事費用が抑えられる、既存の床の上から貼れるため解体費用が不要、短期間で工事が完了し工事費を抑えられるといった点でコストパフォーマンスが良いという利点があります。既存の床を活かせるため大掛かりな工事が不要、通常1日程度で施工が完了する、浴室を長期間使えない期間が短い、騒音や振動が少なく近隣への影響も最小限といった工事の簡便さや滑り止め効果が高く、安全性が向上する、水はけが良くカビの発生を抑制、断熱効果があり冷たさを軽減、お手入れが簡単で汚れが付きにくいといった機能性が優れていることも利点といえます。ほかにも、デザインの選択が可能なことや日常的な清掃が簡単、表面が劣化した場合も張り替えが容易、部分補修も可能といったメンテナンスの容易さも利点であり、床シートは、比較的手軽に浴室の床をリフォームできる方法として人気があります。当社でも多くの施工実績があるリフォームですので、浴室の床についてなにかお困りごとがございましたら、ぜひお問い合わせください。