コラム

浴室のタイルは補修すべき?補修すべきタイミングや症状別に必要な費用を解説

浴室のタイルがひび割れてしまっていたり、カビや汚れが目立つ状態になってしまっていたりする場合、絶対に放置していてはいけません。

浴室のタイルを補修せずに長期間放置し続けていると、床や壁内部へ水が漏れてしまったり、最終的には建物内部の腐食を招いたりしてしまうのです。

場合によっては建物の寿命が短くなってしまう事態にも発展してしまうので、浴室のタイルに異変が生じたらすぐに補修しましょう。

今回の記事では、浴室のタイルを補修するべきタイミングや費用相場、補修をする際に注意すべきポイントについて解説していきます。

浴室のタイルが劣化したらすぐに補修すべき理由

綺麗なユニットバス

浴室のタイルが劣化したらすぐに補修すべき理由は、以下の3点です。

  1. カビが発生する原因になるから
  2. 浴室や建物内部の腐食の原因になるから
  3. 建物の寿命が短くなる原因になるから

それぞれ順番に詳しく解説していきます。

カビが発生する原因になるから

浴室のタイルが劣化してしまうと、水はけが悪くなりカビが発生しやすくなってしまいます。カビは浴室の見た目が悪くなるだけではなく、健康にも悪影響を及ぼしてしまうので注意が必要です。

カビ取り剤などを使えば簡単に除去できますが、タイル内部に発生してしまったカビはなかなか素人では除去することができません。

浴室や建物内部の腐食の原因になるから

浴室のタイルが劣化してしまいひび割れや剥がれが生じてしまうと、そこから壁や建物内部に水が浸入してしまいます。見た目からは分からない建物内部まで水が浸入してしまうと、柱や壁など建物の重要な部分が腐食してしまう可能性があります。

またシロアリなどが発生してしまうと、建物自体に大きなダメージを与えてしまいかねません。そのため浴室のタイルの劣化が目立ち始めたら、すぐに補修して建物にダメージは及ばないように対策するのがおすすめです。

建物の寿命が短くなる原因になるから

水が建物内部に浸入してしまうと、シロアリの発生だけではなく土台の腐食や重要な金属部品、水道管の腐食を招いてしまいます。

知らないうちに建物内部が腐食され尽くしてしまうと、ただ単純に浴室のタイルの補修だけでは対処できません。土台からまるごと工事しなければならないような事態を防ぐためにも、ひび割れや剥がれが目立ち始めたらすぐにタイルの補修をしましょう。

【パターン別】浴室のタイルを補修すべきタイミング

浴室の様子

浴室のタイルを補修するべきタイミングは、タイルの劣化症状によって異なります。症状によっては今すぐにでも補修しなければならない場合もあるので注意してください。

ここでは、浴室のタイルを補修するべきタイミングをパターン別に4つ紹介していきます。

タイルのひび割れ・傷などが目立つようになった

タイルのひび割れや傷などが目立つようになったら、すぐにでも補修が必要です。

一見なんてことのないような劣化にも見えますが、既に浴室から壁や建物内部へ水が侵入してしまってカビの発生や腐食を招いてしまっている可能性があります。

タイルが浮いている・一部分がはがれている

タイルが浮いているもしくは一部分が剥がれてしまっている場合も、すぐに補修が必要な状態です。

浮いている部分や剥がれてしまっている部分から壁や建物内部へ水が浸入してしまうので、カビやシロアリの発生、柱などの腐食を招いてしまいます。

タイルのカビや汚れが目立つようになった

タイルにカビや汚れが目立つようになった場合、出来るだけ早めに補修をしましょう。カビや汚れを長期間放置してしまうと、タイルが痛んでしまいひび割れや剥がれなどを招く可能性が高いです。この段階の劣化症状の場合、まだタイル自体の張り替えは必要ないケースもあります。タイルの目地の補修で済むので、比較的安価な値段で補修ができます。

浴室のタイル補修の費用相場

浴室のタイル補修の費用相場は、劣化の進み具合によって大きく変わってきます。一般的な工事に必要な費用相場は、それぞれ以下のとおりです。

【浴室のタイル補修の費用相場】

  • 部分張り替え:3万円前後〜
  • 床の全面張替え:5万円前後〜
  • 壁の全面張り替え:10万円前後〜

なおタイルの種類や浴室の大きさによって、タイルの補修に必要な費用は変わってきます。ご自宅の浴室のタイル工事に必要な費用がどれくらいか気になる場合は、まず業者に問い合わせてみるのがおすすめです。

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浴室のタイル補修をDIYするのは難しい

日が差しこんでいる浴室

最近ではDIYで家のトラブルを解決しようと試みる人も多いです。しかし浴室のタイル補修は、DIYで行うのはかなり難しいのでやめておきましょう。

劣化してしまっているタイルを剥がしたり、新しいタイルの下地を整えて貼り替えたりする作業を素人が行うのはかなり難しいです。

また壁や床を傷つけてしまった場合、水漏れなどの原因になってしまい建物へ大きなダメージを与えてしまいかねません。浴室のタイル補修を検討しているのであれば、必ず業者に依頼しましょう。

浴室のタイル補修をする際に注意すべきポイント

浴室のタイル補修をする際に注意すべきポイントは、以下の2点です。

  1. 信頼できる業者に依頼する
  2. 浴室自体をリフォームする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

信頼できる業者に依頼する

浴室のタイル補修を行う際は、信頼できる業者に依頼しましょう。悪質な業者に工事を依頼してしまった場合、工事してすぐにタイルが剥がれてしまったり、高額な料金を請求されてしまったりなどの可能性があります。

そこで信頼できる業者を見抜くためのポイントを以下で紹介するので、業者を探す際の参考にしてください。

【信頼できる業者を見抜くためのポイント】

  • 施工実績や工事事例が多い
  • 工事前に現地調査を行ってくれる
  • 見積もりや工事内容をしっかり説明してくれる
  • 問い合わせに対する対応が早く丁寧
  • アフターフォローや保証が充実している

浴室自体をリフォームする

タイルだけではなく浴室自体が古くなってしまって劣化している場合、浴室自体をリフォームしてしまったほうが良い場合もあります。

特に築年数が古く浴室自体も古いおうちの場合、浴室全体をリフォームすることによって、断熱性や保湿性がよくなりグッと快適になるのでおすすめです。

浴室のタイルを補修した事例

ユニットバスの画像

実際に弊社が浴室のタイルを補修した事例について紹介していきます。

リフォームの様子

古くなってしまった浴室のタイルやパネルを張り替えたことによって、見た目も良く過ごしやすい浴室となりました。

張り替える前はひび割れやカビなどが目立ち滑りやすく危ない状態だったのですが、張替えをすることによって綺麗になり浴室内で滑る心配もなくなりました。

【浴室のタイルを補修したお客様の声】
自身での工事を試みましたが、中々綺麗に仕上がらず、頭を悩ませておりました。
綺麗にすっきりと、納まりも考えたうえで工事をして頂き、大変満足しております。

浴室タイルの補修ならクラシフにお任せください!

今回紹介してきたように、浴室のタイルのひび割れや剥がれを放置していると、建物の寿命が短くなってしまう可能性があるのでかなり危険です。

お風呂を利用する際に、タイルのひび割れやカビなどが目にとまるようになったら、すぐに専門の業者に依頼して補修をしましょう。

  • 浴室のタイルのひび割れや剥がれが目立ち始めた
  • タイルの補修を考えているけどどの業者に依頼すればよいのかわからない
  • 補修が必要なのかまずは調査してもらいたい
  • どのくらい費用がかかるのか見積もりしてもらいたい

浴室のタイルの補修に関するこういったお悩みをお抱えの方は、クラシフへお問い合わせください。

クラシフでは、どこよりもお得な価格でパネルの張り替えからリフォームを行なっています。また現場の調査は無料となっているので、工事が必要なのかどうかわからないという方もお気軽にお問い合わせください。

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