浴槽塗装DIYは危険!? プロ施工の5年耐久×費用比較でわかる賢い選択

浴槽塗装は「一見DIYで安く済みそう」でも、仕上がり・耐久性・安全性を考えると、プロ施工とDIYでは本質的にレベルが違います。
結論:全面塗装ならプロ一択、DIYはごく小さな補修向き
- 小さな傷・欠け・サビのポイント補修で「一時的に見た目を整える」程度ならDIYも選択肢になります。
- 浴槽全体を新品のように塗り直したい、5年以上しっかり持たせたい、安全面も気になる場合はプロの浴槽塗装が圧倒的に有利です。
プロとDIYの決定的な違い
1.仕上がりと耐久性を決めるのは“下地処理”!
浴槽塗装というと「どんな塗料を使うか」が注目されがちですが、実は長持ちする仕上がりを左右するのは“下地処理”です。
- 汚れや油分を根こそぎ除去する「脱脂作業」
プロは、石けんカスや水垢、皮脂汚れ、カビなど、長年の汚れを専用の洗剤と機材で徹底的に洗浄します。特に、目に見えない油分が残っていると塗膜がうまく密着せず、早い段階で剥がれの原因に。脱脂は見た目以上に重要な工程なんです。 - 素材ごとに変える「サンディング(足付け)」
洗浄後は、塗料をしっかり食いつかせるために表面を細かく研磨します。FRP(繊維強化プラスチック)やホーローなど、それぞれの素材に適した研磨方法を使い分けるのがプロならではの技。表面に均一な細かい傷をつけることで塗料の密着性が高まり、仕上がりの美しさと耐久性が格段に向上します。
DIYでうまくいかないケースの多くは、この下地処理を省いたり、十分にできていなかったりすることが原因。いくら高価な塗料を使っても、土台が整っていなければ美しく仕上がりません。
2.使用する塗料・道具のレベル
浴槽専門のプロは、浴槽用に開発された市販されていない業務用塗料を使い、※素材ごとに配合や下塗りを変えながら施工します。
※浴槽にはFRP(繊維強化プラスチック)、ホーロー、人工大理石など、さまざまな素材があります。それぞれに特性があり、適した塗料や下地処理の方法も全く異なります。
- ホーロー浴槽: 表面がガラス質のため、塗料が密着しにくく、専用の処理と塗料が必要です。
- FRP浴槽: 素材が柔らかく、硬すぎる塗料を使うとひび割れが発生しやすくなります。
- 人工大理石: 種類によってはコーティング層があり、塗料が弾かれてしまうことも。
DIYでは、自分の浴槽の素材を正しく判断し、それに合った塗料を選ぶのは非常に困難です。プロの業者は、施工前に素材や劣化の状態を診断し、塗料メーカーと相談のうえで最適な塗膜仕様を決定します。こうした対応が、10年以上の耐久性を実現する鍵になっているのです。
これらの塗料は、高温多湿・洗剤・摩擦に耐えるよう設計されており、カビ・雑菌の繁殖を抑えつつ長期間美観を保てる性能を持ちます。
DIYではホームセンターのスプレーやペンキ、簡易キットが中心で、浴槽素材との相性を見誤ると「ひび割れ」「ベタつき」「いつまでも硬化しない」などのトラブルになりがちです。
3.仕上がりの美しさと耐久年数
プロは曲面の多い浴槽を専用スプレーガンで均一に吹き付け、艶・光沢・手触りまで新品レベルを狙います。浴室全体の印象を変えることができます。
乾燥時間を厳密に管理し、必要に応じて専用の乾燥機器を使用して塗膜を硬化させます。
塗膜は表面だけでなく内部までしっかりと硬化させる必要があり、プロは浴槽の使用開始時期を正確に判断し、塗膜が完全に定着したことを確認してからお客様へ引き渡します。これにより5~10年程度の耐久性を見込めます。塗装後すぐに剥がれてしまうといったDIYでありがちな失敗も未然に防ぐことができます。
DIYはローラーや刷毛塗りが中心のため、どうしても「刷毛目」「凹凸」「艶ムラ」が出やすく、耐久性も数ヶ月〜1~2年程度にとどまる例が多く報告されています。
4.安全面(健康リスクと火災リスク)
浴槽塗装用塗料には揮発性溶剤や化学物質が含まれ、密閉されがちな浴室では強い臭気・頭痛・吐き気などのリスクがあります。
プロは防毒マスク・保護具・専用換気機材を用い、溶剤がこもらないよう安全管理を徹底します。
DIYで十分な換気設備や保護具を用意するのは難しく、さらに溶剤ガスが給湯器・電気設備・静電気などに引火する危険性もゼロではありません。
判断基準:プロ向きケースとDIYが検討できるケース
プロに任せるべき典型パターン
こんな症状があればDIYは避けた方が安全です。
- 浴槽に深いひび割れがあり、裏側まで達していそうなもの
浴槽に深いひび割れがある場合、入浴時のお湯がヒビの隙間からまわり込み、浴槽の裏側や床下へ少しずつ染み出していくおそれがあります。
このような状態が続くと、浴槽を支えている下地や躯体の木部が腐りやすくなり、やがてシロアリの被害や、床が沈む・たわむといった構造面のトラブルにつながる危険もあります。
専門業者であれば、まずひび割れの範囲や深さをきちんと調査したうえで、FRPなどの補強材を用いて弱くなった部分をしっかり補修・補強してから仕上げの塗装を行います。
亀裂の程度によっては、塗装ではなく浴槽自体の交換を含めて、より安全なプランを提案してもらうことも可能です。
- 穴あき、貫通クラックがある
- ホーロー浴槽で、サビが広がり下地金属が露出している
ホーロー層に傷が入り、下地の金属がむき出しになってサビが出ている状態では、そのまま上から塗装してもサビの進行が止まらず、短期間で塗膜が浮いたり剥がれたりしてしまいます。
専門の職人は、まずサビの原因部分をしっかり削り取り、必要に応じて薬剤を用いてサビを抑制したうえで、防錆処理を行ってから仕上げの塗装を施工します。
- FRP表面が粉を吹いたように白くなっている(チョーキング)
FRP浴槽の表面が粉を吹いたように白く変色しているチョーキング状態は、表面樹脂の劣化が進んでいる証拠です。このままDIYで塗料を重ねても密着せず、数ヶ月で剥離してしまうリスクが高いです。
プロは劣化した樹脂層を丁寧に研磨・除去し、密着を高めるための専用処理を施した上で、新たな塗膜をしっかりと定着させます。
- コーティングや塗装が広範囲で剥がれ、全体的に変色している
浴槽表面のコーティングや既存塗膜が広範囲でめくれ、全体がくすんで変色している状態では、DIYでは剥離部分の処理が追いつかず、不均一な仕上がりになってしまいます。
プロは剥がれた塗膜を丁寧に剥がし取り、広い面積にわたる下地調整を精密に行った上で、業務用塗料を均一にスプレー施工し、見た目も機能性も新品に近い状態まで回復させます。
DIYを検討してもよいケース
- 表面の小傷・点サビなど、ごく局所的で浅いダメージのみ。
- 「数年持てば良い」「とりあえず見た目を少しマシに」という割り切りがある場合。
- 塗装ではなく、補修材や専用パテで行う小規模な補修レベルで留める場合。
ただし、その場合も「浴槽専用」と明記された材料を使い、必ずマスク・手袋・換気などの安全対策を行うことが前提です。
DIYの利点
- 業者へ依頼するより費用を大幅に抑えられ、材料費のみで済むため数千円から2万円前後でチャレンジできる。
- 自分のスケジュールに合わせて作業を進められるため、空いた時間を活用しながら無理なく取り組める。
- 小規模なひび割れや欠けなど、軽度のダメージであれば自分の手で十分に補修できる。
DIYの注意点・難しさ
- 下地の処理や塗料の配合が不十分だと密着が悪く、塗膜が剥がれやすくなるおそれがある。
- 使用する溶剤によっては独特の臭いや健康への影響が生じる場合があるため、換気や防護が必要。
- プロ仕上げに比べると、光沢や表面のなめらかさで差が出やすい。
- 浴槽全体など広範囲の再塗装は、専用設備と経験が求められるため、個人で行うのは難易度が高い。
費用・期間・リスクの比較表
浴槽塗装を「プロに任せるか」「DIYで試すか」をイメージしやすいよう、一般的な目安をまとめます。
費用・期間・リスクの比較表
項目 | プロの浴槽塗装 | DIY浴槽塗装 |
初期費用 | 約9万~15万円前後(浴槽サイズ・劣化状況により変動)
| 材料費1万~3万円程度が中心(キットや塗料代)
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耐久性の目安 | 約5~10年、適切な下地処理と専用塗料により長期維持が期待できる。
| 数ヶ月~1~2年程度のケースが多く、早期剥離の事例も多数。
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仕上がり | 専用機材により光沢・色ムラの少ないなめらかな仕上がり。
| 刷毛ムラ・凹凸・ほこりの混入・乾燥不足で気泡や白っぽくなるなどで素人感が出やすい。
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安全性 | 防毒マスク・換気機器などを備えた上で施工し、健康被害や引火リスクを抑える。 | 十分な換気・保護具の準備が難しく、臭気・体調不良・引火リスクが高まりやすい。
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工期・手間 | 1~2日程度で完了するケースが多く、養生・下地処理・乾燥まで一括対応。予約待ちが発生する場合も有る。
| スケジュールに縛られず休日を何日か使いながら作業できる。軽微な傷や欠けなら、見た目を素早く改善できる。しかしやり直しが発生しやすく、結果時間的負担が大きい。
|
失敗時の影響 | 再施工も含めて業者側の対応範囲(保証内容により異なる)。 | 失敗するとプロに再依頼が必要になり、既存塗膜の剥離作業が追加費用となる。 |
プロ依頼時のチェックポイント
- 安すぎる見積もりは施工品質に注意しましょう。
- 保証期間や内容を事前確認しておくと安心です。
DIYでよくある失敗例
- 下地や塗料の扱いが不十分な場合、仕上げた塗膜が数ヶ月で剥離してしまうことがある。
- 乾燥時間を守らなかったり、湿度の高い環境で作業すると、表面が白く濁ったり気泡が生じたりするケースが多い。
- 揮発した溶剤の臭いにより、作業中に頭痛や吐き気など体調不良を起こすこともある。
まとめ
浴槽塗装は一見DIYで手軽に思えますが、下地処理の精度、専用塗料の使用、均一な仕上がり、耐久性、安全性の面でプロ施工が圧倒的に優れています。
全面リニューアルや5年以上の長期使用を目指すなら、プロに依頼するのが最適解です。小さな傷の局所補修に限りDIYを検討しつつ、安全対策を徹底しましょう。
費用対効果を考えると、プロの9万~15万円投資で新品レベルの浴室を手に入れ、交換より低コストで安心を手に入れられます。業者選びでは保証内容と実績を確認してください。
弊社クラシフ施工の事例紹介
事例1:マンション・FRP浴槽側面クラック補修+クリーム色吹付塗装
施工データ
工期:2日間(初日:補修+下地/2日目:塗装+乾燥)
費用:20万円(ひび割れ補強+全面塗装)
施工ポイント
1.ひび割れ診断と下地準備
側面のひび割れの深さと範囲を入念に確認し、水漏れリスクを診断します。
電動グラインダーでひび割れ周辺を丁寧に研磨し、脱脂剤で油分・水分を完全除去。
2.FRPライニング補強
ひび割れ部分にガラス繊維と樹脂を含浸させたFRP補修材を2〜3層塗り重ねます。
脱泡ローラーで空気を抜き、浴槽裏側への漏水を構造的に遮断。
3.浴槽全体の下地調整
補強後、浴槽全面を専用機械で均一に足付け加工をします。
マンション特有の狭い浴室でも、曲面に沿った精密研磨で塗料の食いつきを最大限に高めます。
4.クリーム色吹付塗装
浴槽素材に最適化した業務用ウレタン塗料を専用スプレーガンで均一に塗装します。
明るいクリーム色で清潔感を演出し、浴室全体の印象を一新しました。
5.乾燥管理と品質確認
専用乾燥機器で塗膜を内部まで完全硬化。
48時間以上の養生期間を確保し、指で押しても変形しない強度を確認してから使用開始。
お客様の声
側面にできたひび割れが気になって水漏れを心配していました。マンションなので大規模工事は難しく、交換も費用的に厳しい状況でした。
工事完了後クリーム色の新品のような浴槽に感動!ひび割れも完全に補強され、見た目も耐久性も完璧です。
2日でここまで変わるとは思いませんでした。お風呂時間が楽しみになりました!
事例2:戸建て・FRP浴槽全面ライニング+吹付塗装事例
施工データ
工期:5日間(1-2日:下地+ライニング/3日:仕上げ研磨/4-5日:塗装+乾燥)
費用:20万円(全面ライニング+高耐久塗装)
施工ポイント
1.表面割れ診断と下地処理
浴槽全体のひび割れ・劣化範囲を詳細に確認します。
電動サンダーで割れ周辺を丁寧に研磨し、脱脂洗浄で完全クリーン化。
2.全面FRPライニング施工
ガラス繊維補強材をポリエステル樹脂に染み込ませ、浴槽全面に3〜5層重ね施工。脱泡ローラーで気泡を完全に除去し、強靭な保護層を形成します。
3.ライニング仕上げと微調整
硬化後、小さな穴や段差を専用パテで埋め、耐水ペーパーで丁寧に磨き上げます。曲面や隅角も手作業で滑らかに仕上げます。
4.プライマー+ピーチホワイト吹付塗装
専用スプレーガンで下塗り後、ピーチホワイトの耐久性ウレタン塗料を3回丁寧に重ね塗り。優しい白系で清潔感あふれる仕上がりに。
5.乾燥・品質管理
専用乾燥機で塗膜を奥までしっかり硬化させ、3日間(72時間)丁寧に養生。硬さ・密着テストで品質を厳密に確認します。
お客様の声
戸建ての古いFRP浴槽は表面に無数の細かい割れが入り、見た目もガタガタで水漏れも心配でした。交換だと50万円以上かかると言われ悩んでいましたが、全面ライニング+塗装で20万円、5日で新品同様になりました。
ピーチホワイトの優しい色味で浴室が明るくなり、手触りもツルツルです。しっかりした補強で安心感があり、毎日お風呂が楽しみになりました。
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