マンションを浴室リフォームするときの注意点9つ。実際に行う手順は?
「マンションの浴室をリフォームしようと思っているんだけど、注意しなきゃいけないことってあるのかな」と疑問に思っていませんか。
マンションや浴室リフォームならではの抑えるべきポイントを知らなければ、思いもよらないトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。
今回は、マンションを浴室リフォームするときの注意点9つや、実際にリフォームするときの手順についてお話します。
【注意点の前に】マンションの「浴室リフォーム工法」をチェック
マンションを浴室リフォームするときの注意点を把握する前に、以下5種類の浴室リフォーム工法について簡単にご紹介します。
- 在来工法
- ハーフユニットバスリフォーム
- ユニットバス
- ユニットバス風リフォーム
- 浴室再生リフォーム
どんな浴室にしようか迷っている方は、5種類の特徴をチェックしてみてください。
在来工法
在来工法とは、家ごとに広さや素材を変えて、浴室をオーダーメイドで作る工法のことです。
【メリット】
- 様々なタイプの浴室に対応できる
- 浴室の広さや形状、窓の大きさや素材などを自由自在に決められる
【デメリット】
- 工期が長くなったり工費がかさみがちだったりする
- 素材によってはお手入れがしづらい
ハーフユニットバスリフォーム
ハーフユニットバスリフォームとは、バスタブ・洗い場・壁の下部分が規格品としてセットになっており、壁の上部分と天井は在来工法のように好みの雰囲気に仕上げられる工法です。
【メリット】
- 天井の傾斜や天井までの高さに関係なくリフォームできる
- 在来工法よりも日程や費用を抑えられれる
- ユニットバスよりも自由度が高い
【デメリット】
- 取扱いメーカーや商品が少ない
- 施工費用が高くなる場合もある
- ユニットバスと比較すると防水性が低い
ユニットバス
ユニットバスとは、壁や床などの事前に作られたパーツを、現場で組み立てて仕上げる工法のことです。
【メリット】
- お手入れしやすい
- 気密性に優れている
- バリアフリーデザインが標準仕様
- 工期が短い
【デメリット】
- 設置スペースに収まらなければ浴室を作れない
- 規格外の設備に対応していない
ユニットバス風リフォーム
ユニットバス風リフォームとは、既存の浴室の上からパネルを張るなどして仕上げる、ユニットバスのような工法のことです。
【メリット】
- 費用を抑えられる
- 工期が短い
【デメリット】
- 痛みや水漏れを直せない
- 浴室を丸ごとリフォームしたい人には向いていない
浴室再生リフォーム
浴室再生リフォームとは、浴室の傷んでいる箇所を修復し、今あるお風呂を壊さずにパネルやフィルムを使用しながら、新品同様にリフォームされた浴室を指します。
【メリット】
- 費用を抑えられる
- 工期が短い
- 騒音を抑えられる
- 浴室の広さを問わずリフォームできる
【デメリット】
対応できる業者が少ない
マンションの浴室リフォームをするときの注意点9つ
マンションの浴室リフォームをするときは、以下9つの点に注意しましょう。
- どのようにリフォームするか考えておく
- 自宅の浴室をチェックする
- 相場を確認しておく
- マンションのリフォーム規制をチェックする
- 希望のリフォームができない場合もある
- 近隣の方へ断りを入れておく
- 水まわりを確認する
- リフォーム中の過ごし方を知っておく
- 実績のある浴室リフォーム専門業者に依頼する
上記9つの注意点について解説します。
どのようにリフォームするか考えておく
業者にリフォームを依頼する前に、どのような浴室にしたいか具体的に考えておくのがおすすめです。
あやふやなまま進めると、希望通りに仕上がらないケースもあるため、事前に施行箇所の優先順位をつけ、イメージを固めておきましょう。
自宅の浴室をチェックする
事前に、自宅の浴室の広さや、種類(在来工法など)を確認してみてください。
浴室の状況を改めて見ておくことで、理想の空間にするにはどのようなリフォームをするべきかヒントを掴めるでしょう。
相場を確認しておく
浴室リフォームの相場を把握しておくと、過度な出費を抑えられ、良心的な業者に施工してもらうことができます。
マンションの浴室リフォーム費用相場については、以下の記事を参考にしてみてください。
【関連記事】
マンションの浴室リフォーム費用相場はいくら?安くする方法や注意点とは
マンションのリフォーム規制をチェックする
マンションでは、管理規約によってリフォームできる範囲が定められているので、確認しておきましょう。
また、通路が狭すぎないかなど、運搬に支障のない経路かどうかも要チェックポイントです。
希望のリフォームができない場合もある
浴室の状況によっては、希望のリフォームができない場合があることも押さえておきましょう。
例えば、浴室が狭い場合、ユニットバスにすることは難しいですし、浴室が屋外に隣接されていない場合、追い炊き機能を付けることはできません。
業者に相談しながら、現在の浴室をふまえたうえで満足できるリフォームをしていきましょう。
近隣の方へ断りを入れておく
浴室リフォームでは、トラブルを避けるためにも事前に近隣の方へ挨拶をしておくと安心です。
さらに、工事が終了した後は、「ありがとうございました」とお礼を伝えると、好印象を与えられます。
水まわりを確認する
マンションの水まわり状態に不具合がないかどうかも、できれば確認しておきたいところ。
もし、マンションで排水管の修繕工事を行う場合は、工事後に浴室リフォームをする方が水漏れトラブルを避けられるでしょう。
リフォーム中の過ごし方を知っておく
浴室リフォーム中はお風呂を使えないため、事前にどのように過ごすのかを考えておきましょう。
以下の記事では、浴室リフォーム中の過ごし方を8つご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
【関連記事】
浴室リフォーム中の過ごし方8選!快適に過ごすためのポイントとは?
実績のある浴室リフォーム専門業者に依頼する
マンションの浴室リフォームを成功させるためには、実績のある浴室リフォーム専門業者に依頼することが欠かせません。
多数の施工実績のある業者なら、培ってきた専門知識とスキルによって、希望通りの浴室に仕上げてくれるでしょう。
浴室リフォームは深い知識が必要になるからこそ、その道で実績のある業者を選んでみてください。
マンションの浴室リフォームを行う手順
マンションの浴室リフォームは、以下3ステップを経て施工されます。
- 浴室リフォーム会社を選ぶ
- 提案を受けてから契約
- リフォーム開始
上記の流れについて簡単にご紹介します。
浴室リフォーム会社を選ぶ
まずは、頼りになりそうな浴室リフォーム会社を選びましょう。
先ほどお伝えしたように、「実績のある浴室リフォーム専門業者かどうか」をチェックするのはもちろん、費用や対応、アフターサービスがしっかりしているかも確認してみてください。
提案を受けてから契約
業者を選んだら、リフォームに至った経緯や、どんなリフォームをしたいのかなどを話します。
業者からプランを提案され、内訳から損害が発生した際の対処など、隅々までチェックしてから契約を行いましょう。
リフォーム開始
ついにリフォーム開始です。
事前にわからないことは質問したり、工程表をもらっておいたりしながら、安心して当日を迎えられるようにしてくださいね。
まとめ
今回は、マンションを浴室リフォームするときの注意点9つや、実際にリフォームするときの手順などについてお話しました。
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