タイル張りに浴室リフォームするメリット・デメリット。補修が必要なときはどうする？｜ブログ｜浴室リフォームならクラシフ

「タイル張りに浴室リフォームしようか迷っている」と悩んでいませんか。

また、「タイル張りの浴室だけど、補修が必要かもしれないから、リフォームを検討している」という方も多いのではないでしょうか。

今回は、タイル張りに浴室リフォームするメリット・デメリット、補修が必要なときのリフォーム方法についてご紹介します。

さらに、タイル張りの浴室リフォームを行うときの注意点や、タイル張りの浴室リフォーム事例もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

タイル張りに浴室リフォームするメリット

タイル張りに浴室リフォームするメリットとしては、以下の通りです。

オリジナリティある浴室を作れる
温かい空間を実現できる
比較的容易に補修できる

上記3つのメリットについてお話します。

オリジナリティある浴室を作れる

浴室をタイル張りにすることで、自分だけのオリジナリティ溢れる空間を作ることができます。

タイルは様々な色や大きさ、形があるので、好みの通りに組み合わせれば唯一無二の浴室が完成することに。

金属など他の素材と一緒に配置することも可能なので、思い通りの浴室に仕上げたい方にぴったりです。

温かい空間を実現できる

タイルを浴槽に使用すれば、保温効果によりお湯が冷めづらくなります。

さらに、暖色系のタイルを使うことで、見た目からも温かさを感じやすくなるでしょう。

比較的容易に補修できる

タイル張りの浴室は、比較的補修しやすいことも魅力の1つです。

「タイルにひびが入ったときは接着剤を塗る」「破損したタイルだけを張り替える」など、自分で修繕できるケースも多く、メンテナンス費用の削減につながります。

タイル張りに浴室リフォームするデメリット

タイル張りに浴室リフォームするデメリットとしては、掃除がしづらいことでしょう。

タイル部分は汚れにくくお手入れも簡単ですが、タイルの間にあるセメント部分はどうしても水カビなどが生えてしまうことも。

セメント部分が劣化してタイルが浮いてしまうと、水が入り込んで内部を傷めることもあります。

タイル張りの浴室に補修が必要なときは？

もし、現在タイル張りの浴室を使用しており、補修の必要性を感じている場合は、以下3種類のリフォームを検討してみましょう。

タイルを部分的に補修する
タイルを張り替える
ユニットバスにする

上記3つのリフォーム方法について解説します。

タイルを部分的に補修する

タイルに範囲の狭いひび割れが発生している際は、張り替えをせずに、以下のステップで補修できます。

補修部分の水を拭き、乾燥させる
ひび割れ部分の周りをマスキングテープで囲う
ひび割れ部分にコーキング材を塗り込み、マスキングテープをはがす

小さなひび割れであっても、放置しておくと劣化が進むので、発見した場合はできるだけ早く対処しましょう。

タイルを張り替える

タイルの広範囲にひび割れしたり、タイルが浮いていたりする際は、以下のステップで張り替えていきましょう。

タイルの周辺の目地剤（セメント部分）を、下地が見えるまでそぎ落とす
ドライバーや金づちを使いながら、少しずつタイルを剥がす
新しいタイルの裏側に専用の接着剤をつけ、貼り付ける
接着剤が乾いた後、目地部分の周りをマスキングテープで囲う
目地部分に目地剤を埋め、へらでならしてからマスキングテープをはがす

ユニットバスにする

「タイルの劣化が激しい」「タイル浴室のお手入れが難しい」と悩んでいる方は、業者へ依頼してユニットバスにリフォームするのがおすすめです。

ユニットバスとは、壁や床、天井などのパーツがセットとなり、現場で組み立てる浴室のことです。

【ユニットバスのメリット】

掃除がしやすい
気密性に優れている
バリアフリーデザインが標準仕様
短工期になるケースが多い
水漏れのリスクが少ない

個人で浴室の修繕が難しい場合、そのまま放っておくと劣化が進んでしまい、建物の基本構造そのものにダメージを与えることもあります。

この機会に、ユニットバスへのリフォームもぜひ検討してみてください。

タイル張りの浴室リフォームを行うときの注意点

タイル張りの浴室リフォームを行うときは、以下4つの注意点を押さえておきましょう。

タイルに不具合を感じたら早めに対応する
「浴室リフォーム専門業者」に相談する
浴室のサイズを調べておく
工事の流れを確認する

こちらでは、上記4つの注意点についてお話します。

タイルに不具合を感じたら早めに対応する

タイルの不具合に気付いたときは、なるべく早く修繕をするようにしましょう。

小さなひび割れや、タイルの目地部分の隙間は、すぐに対応すれば簡単に修復することができます。

「浴室リフォーム専門業者」に相談する

「自分ではどうしようもできない」「何から始めれば良いのかわからない」という場合は、土台部分が深刻な状態になる前にリフォーム業者へ相談してみてください。

お風呂のリフォームは深い専門知識やスキルが必要なので、浴室リフォームの実績が豊富な専門業者に問い合わせてみましょう。

【関連記事】

お風呂場リノベーションは、業者によって得意分野が異なる？

浴室のサイズを調べておく

ユニットバスへのリフォームを検討している場合、浴室のサイズを事前に調べておくのがおすすめです。

ユニットバスを構成するパーツは、規格サイズが決まっているので、スペースに収まらない場合は設置することができません。

自由な設計で浴室を完成させたい方は、オーダーメイド商品を検討する必要もあるでしょう。

工事の流れを確認する

浴室リフォームを始める前に、必ず工事の流れを確認しておきましょう。

工期日数はもちろん、「いつまでお風呂が使えないか」「断水はいつ頃行うか」などを把握し、快適に施工期間を過ごしてくださいね。

タイル張りの浴室リフォーム事例

こちらでは、浴室専門リフォーム業者「クラシフ」が、実際に行ったタイル張りの浴室リフォーム事例をご紹介します。

お風呂を壊さずリメイクする工法により、短工期・低価格で新品同様にリフォームすることが可能です。

「床・壁・天井」など複数箇所のリフォームは、一部分の施工よりお得な料金設定になっていますので、この機会にぜひ検討してみてください。

9万円の浴室リフォーム

「浴室の壁面下半分のタイルがはがれているため、修繕したい」というご相談を受けた事例です。

防水性が高くカビなどのトラブルにも強い「鏡面パネル」で修繕し、お手入れが簡単でモダンな雰囲気の浴室に仕上がりました。

地域	埼玉県川越市
商品名	パネル・ビューティ →価格表
施行箇所	タイル壁
施行料金	9万円

9万円の浴室リフォーム事例

33万円の浴室リフォーム

こちらの事例では、浴室全体の経年劣化に関してご相談をいただきました。

タイル壁を筆頭に、浴槽や浴室の床も一新し、お客様からも「圧倒的に明るくなってびっくりしました」といった嬉しいお言葉を頂戴しております。

地域	千葉県我孫子市
商品名	フロア・ビューティパネル・ビューティペイント・ビューティ →価格表
施行箇所	タイル壁、浴槽、床
施行料金	33万円

33万円の浴室リフォーム事例

59万円の浴室リフォーム

「最新のユニットバスのように清潔で美しくしたい」とご要望をいただいた事例です。

使いやすさ、デザイン性、安全性などを総合的に勘案した最適なプランをご提案させていただき、新築の様な美しく清潔な浴室に仕上がっています。

地域	東京都江東区
商品名	フロア・ビューティパネル・ビューティペイント・ビューティ →価格表
施行箇所	タイル壁、天井、壁、浴槽、床
施行料金	59万円