素材別・リフォームで浴槽を新調する際のメリット!
従来使っていた浴槽のサイズや素材に満足できなかったり、あるいは劣化が目に付いて交換したくなるということはありませんか?
このような場合は、お風呂場のリフォームの際に思い切って新調することが可能です。
浴槽には様々な素材で作られたものが存在しますので、お好みで任意のものを導入するのもいいですね。
それぞれの素材で作られた浴槽には、色んなメリットがするものです。
今回はお風呂リフォームの際に浴槽を素材から丸ごと交換したいとお考えの方に向けて、各種浴槽の特徴を簡単にご紹介したいと思います。
ぜひ参考になさってください!
FRP浴槽に交換する場合
まずはじめに、現在ではかなり流通している、FRP素材の浴槽について。
FRPとはガラス繊維強化プラスチックと呼ばれています。
エポキシ樹脂などにガラス繊維、炭素繊維を複合することで強度を高めたプラスチックです。
集合住宅備え付けのユニットバスには、このFRP製のものが比較的目立ちます。
丈夫な素材であるために浴槽に限らず、幅広い用途で使われています。
このFRP浴槽の導入におけるメリットは以下の通りです。
防水性に優れており、軽い
FRP浴槽の特徴としては、高い防水性と軽量であるということが主たるメリットです。
防水性が高いということは、それだけ長い間丈夫で水漏れにも強いということになります。
また、丈夫なのに軽量というのもFRPが浴槽以外に重宝されるポイント。
この二点のメリットは、浴槽として用いるには最適です。
補修が簡単で、日頃のお手入れもラク
前述のように丈夫で、かつひび割れなどの補修も簡単かつ低費用で済ませられるのもFRPのメリットの一つ。
さらに汚れもつきにくく、お手入れも難しくはない部類の素材ですので、お風呂掃除もラクチンです。
さすがに補修を個人で担うのは敷居が高いところですが、業者に依頼すれば安価で引き受けてもらえるはずです。
その際の工期も、即日で完了してしまうことも珍しくありません。
費用もお手頃で、多数流通している
FRP素材の浴槽は種類も多彩で、さまざまなデザイン、サイズのものが流通しています。
さらに主流派の浴槽であるために大量生産が可能になっており、おかげで導入費用もお手頃となっています
大量生産品なので高級感にはやや欠けてしまうかもしれませんが、それを補って余りある利点を得ることができるのがFRPの特徴と言えるでしょう。
ホーロー製浴槽に交換する場合
昔から浴槽として活用されてきた、ホーロー。このホーローは鉄やアルミニウムといった、金属の表面にガラス質を高温で焼きつけて完成します。
元々耐熱性の優れた金属を、さらにガラス質でコーティングしているために、熱伝導率が高いことでも知られています。
熱伝導率が高いということで鍋にも多用される素材ですね。
このホーローでできた浴槽を導入するメリットも、多数あるところです。
お手入れが簡単で酸や塩分にも強い
ホーローはガラスコーティングが施されていますので、これによって汚れが下地に浸透したり、付着しにくくなっています。
汚れ落ちも良い浴槽で、カビの発生にも強いのが特徴です。
さらに耐酸、耐塩性も高いことでも知られており、お手入れの際の薬剤選びも幅広いものとなります。
保温性が高い
前述のようにホーロー自体に熱伝導率が高いという特色がありますので、浴槽として使う場合は保温性が高く、浴槽に張ったお湯が冷めにくいということに。
これによって冬場でも熱々のお風呂をより長い時間楽しめるということになります。
ご家族が多く、お風呂場の稼働時間が長いという世帯にも、ぴったりの浴槽と言えるでしょう。
一方で比較的重いこと、導入費用がやや高めという欠点もありますので、ケースバイケースで導入を検討したいところです。
ヒノキ浴槽に交換する場合
お風呂場をリフォームしたいと考えた時、高級志向に舵を切ると思い浮かぶのが、ヒノキ風呂です。
ヒノキの浴槽はかなり高価ではあるものの、導入できれば一気に自宅のお風呂場も見違える様子になること請け合い。
そして導入の際のメリットも少なからず存在しますので、ご確認ください。
見た目が良く、ヒノキの香りでリラックス効果は抜群
ヒノキ風呂最大の魅力は、何と言っても目に美しいその木目を生かしたデザインでしょう。
温泉施設にいるような贅沢な気持ちに浸ることができますし、香りもまた魅力の一つ。
ヒノキ由来の独特の香りを感じながら湯船に浸かることで、その他の素材で作られた浴槽以上にリラックス効果を感じられるはずです。
お風呂場リフォームをする際に、恐らく誰もが一瞬でも頭によぎらせてしまうのが、ヒノキ浴槽の導入の選択肢ではないでしょうか。
思ったほど管理は難しくない
ヒノキ風呂と言うと、他の素材に比べても耐久性が低かったり、すぐにカビが発生しそうなイメージが付きまとうものです。
たしかに、ふた昔ほど前までは加工技術が不十分で、せっかくの綺麗なヒノキ素材も湿気ですぐに傷むというようなことはありました。
ただ、現在は耐久性も向上しています。
具体的には防水加工技術が格段に進歩したために、昔よりも長く美しい状態をキープしやすくなった、ということが言えるのです。
入浴後にしっかりと換気を行うことで湿気を逃がしておけば、綺麗なまま、長く使い続けることが可能です。
そのためには浴室に窓がないという場合、リフォームの折に増設することは必須でしょう。あるいは浴室乾燥機を導入するなどの工夫と、それを可能にする追加費用は必須ですが……。
高級感のある浴槽……と言うか実際高級な部類になりますので、取り扱っている業者がやや少なく、あったとしても導入費用は高額になりがち。
まさに一世一代のリフォームをする場合に適した浴槽となっています。
一方で新品同様リメイクすれば低価格で美しい浴槽が手に入る!
と、ここまで浴槽の素材ごとの導入メリットをご紹介していきましたが、基本的には適切なお手入れをしている限り、長い間清潔で美しい状態を保つことが可能です。
ところで、リフォームの際に浴槽のサイズや素材を一新させたいという場合を除いて、たとえば傷が目立つ。カビが生えて落ちないといったことから新調したいとお考えの方には、ぜひ知っておいていただきたいポイントがあります。
それが“その欠点は低価格で問題なく補修できる”ということです。
FRPもホーローもヒノキも、しっかりとした加工をしていれば相当丈夫ですが、それでも扱い次第で汚れや傷は生じてしまいます。
このうちFRPとホーローに関しては、多くの業者が補修する技術を有しています。もちろん、クラシフも同様です。
特段の意向がない限りは、傷や汚れがあるかと言って新調してしまうよりも、元々使っていた浴槽を補修する方向のリフォームを行うことをおすすめします。
浴槽を入れ替える作業自体が発生しないため、こうすることで工事費用も抑えられます。
クラシフでは、浴槽を新品と交換するのではなく、現状の浴槽を綺麗にリメイクする工法を実践しています。
今あるその浴槽のキズや汚れを補修し、新品同様に再生させる工事になりますので、環境とお財布にも優しいのが特徴です。
FRP、ホーローだけでなくステンレス、人造大理石など、様々な素材に対応しており、仕上がりの美しさを重視した工事でしっかりと施工させていただきます。
塗料は建築基準法におけるシックハウス対応F4スター認定の、食品衛生法にも適合している安心安全なものを使用しておりますのでご安心ください。
さらに浴槽そのものを新たに別のカラーで塗装することも可能です。アクアブルー、クリーム、ピーチホワイトなど9色を標準色としてご用意しております。
費用は115,000円からとなっており、素材ごとに変動いたしますが、いずれも低価格帯となっており、お財布への負担もかかりません。
関東一円において広く工事をお受けいたしますので、該当の地域にお住まいで「浴槽を入れ替えるより、リメイク工法に頼ってみたい」という場合はぜひご連絡くださいませ!
ご相談とお見積りは無料となっております。