ユニットバスの修理はどこまでできる?症状別の対処法と費用相場を解説

「ユニットバスの壁がひび割れた」「浴槽の表面がざらついて汚れが落ちない」「ドアのパッキンが外れた」——こうした症状が出たら、すぐ全体を交換しなければならないわけではありません。
ユニットバスは壁・床・浴槽・ドア・水回り設備が一体化した浴室ですが、劣化の程度によっては部分的な修理で使い続けられることもあります。一方で、築年数が経っている場合や複数箇所が劣化している場合は、交換のほうが結果的に満足度も費用対効果も高くなることがあります。
この記事では、ユニットバスで起こりやすいトラブル、修理と交換の判断基準、費用相場、DIYの注意点、業者選びのポイントまで解説します。
ユニットバスで修理が必要になる症状
ユニットバスは湿気や熱、洗剤、毎日の使用負荷を受けやすい場所です。見た目の劣化だけでなく、水漏れやカビ、排水不良につながるケースもあるため、早期の点検が大切です。
1.壁パネルのひび・剥がれ
壁面のひび割れ、表面の剥がれ、目地の劣化は代表的なトラブルです。放置すると水分が内部へ入り込み、下地の腐食やカビ、悪臭の原因になることがあります。
軽度であれば、補修パネルや防水シートの施工、タイル部分の張り替えなどで対応できる場合があります。ただし、ひびが広い、複数箇所にある、内部まで水が浸入している疑いがある場合は、部分的な補修では不十分なこともあります。
2.床の傷・黒ずみ・カビ
床は毎日足で踏むため、細かい傷やすり減りができやすい部位です。表面が粗くなると汚れが入り込み、黒ずみやカビが取れにくくなります。
浴室床専用のシートを張り替える方法なら、見た目と滑りにくさを改善できるケースがあります。ただし、床下への水漏れが疑われる場合や、断熱材・下地の劣化がある場合は、シート張りだけでは根本解決になりません。
3.浴槽のひび・穴・落ちない汚れ
FRP製やホーロー製の浴槽では、表面の細かい傷、黄ばみ、ざらつき、ひび割れなどが起こります。特にFRP浴槽は、経年により表面が劣化し、汚れが定着しやすくなります。
小さな傷やひびであれば、専用材料による補修やFRPライニング、浴槽塗装で改善できることがあります。穴が開いている場合や、構造的な強度に不安がある場合は、浴槽交換を検討する必要があります。
4.ドアの不具合
開閉時のきしみ、パッキンの外れ、ガラスのひび、ドア枠の歪みなどもよくある症状です。パッキンの劣化は水漏れや隙間風、カビの原因になるため、早めの対応がおすすめです。
パッキン交換や部品交換で済む場合もあれば、ドア本体や枠ごとの交換が必要な場合もあります。
5.水栓・シャワーの不具合
蛇口からの水漏れ、湯温の調節不良、シャワーヘッドの詰まりなどは、部品交換で改善できることが多い項目です。ただし、壁の中の配管や混合水栓まわりの不具合は、素人判断で分解すると漏水リスクが高まります。
6.換気扇・乾燥機の不具合
換気扇が回らない、異音がする、乾燥機能が働かないといった症状は、カビや結露を増やします。フィルターの汚れであれば清掃で改善することもありますが、モーターや電装部品の故障なら修理または本体交換が必要です。
7.給湯器の不具合
お湯が出ない、温度が安定しない、異音がするといった症状は給湯器の故障が考えられます。給湯器はガス・電気・水回りに関わる設備のため、必ず専門業者に点検を依頼してください。
※ユニットバスは、浴槽・壁・床・水栓まわりなどの部材がひとつの浴室として組み合わされているため、一部だけを取り外して交換するのが難しい構造です。
とはいえ、傷や汚れ、ひび割れなどの劣化が軽い段階であれば、浴槽の補修や壁・床の部分補修によって見た目と機能を回復し、これまでどおり使い続けられる場合もあります。
重要なのは、劣化の範囲と進行度を見極めることです。表面の小さな傷なら補修で対応できる一方、水漏れや下地の劣化まで進んでいる場合は、部分修理を重ねるより交換を検討したほうが安心できることもあります。
ユニットバスの修理費用相場
修理費用は、劣化箇所・施工方法・浴室サイズ・養生や足場の必要性などで変わります。以下は一般的な目安です。
施工内容・劣化箇所 | 主な修理方法 | 費用の目安 | 工期の目安 |
|---|---|---|---|
壁パネルの傷・黒ずみ・剥がれ
| 壁パネル補修、部分張り替え | 3万~15万円程度 | 半日~2日程度 |
床の傷・滑り・黒ずみ
| 床シートの張り替え、部分補修 | 3万~15万円程度 | 半日~2日程度 |
壁・床タイルのひび・欠け
| タイル交換、目地補修 | 3.5万~30万円程度 | 1~5日程度 |
浴槽の浅いひび・小さな穴
| 樹脂補修、部分補修 | 3万~6万円程度 | 半日~1日程度 |
浴槽の広範囲な色あせ・ざらつき
| 浴槽全体塗装、(※2)FRPライニング | 10万~20万円程度 | 2~3日程度 |
浴槽のみの塗装・補修
| (※1)浴槽の再生塗装・表面補修 | 約9万~14万円 | 2~3日 |
浴槽・壁・床・天井の再生塗装
| 浴室全体の再生コーティング | 約16万~22万円 | 2~3日 |
浴槽のひび割れ・床下の水漏れなど
| 塗装+パネル工法+FRPライニングなど | 約40万円前後 | 6日前後 |
FRPライニングなどを含む大規模補修
| 浴槽補強、(※3)パネル補修、防水処理など | 約40万円前後 | 6日前後 |
浴槽の大きな破損・構造劣化
| 浴槽交換 | 20万~60万円程度 | 1~5日程度 |
壁面・金属部のサビ、錆びた排水まわり
| (※4)サビ除去、防錆処理、補修・コーティング | 1万~10万円程度 | 半日~2日程度 |
ドアのきしみ・パッキン劣化
| パッキン交換、調整・部品交換 | 1.5万~3万円程度 | 半日程度 |
ドアの歪み・ガラス破損など | ドア交換 | 5万~16万円程度 | 半日~1日程度 |
蛇口の水漏れ・湯温調節不良
| カートリッジ交換、水栓交換 | 0.7万~5万円程度 | 半日~1日程度 |
排水の流れが悪い・つまり
| 排水管洗浄、つまり解消 | 0.8万~3.8万円程度 | 半日~1日程度 |
換気扇の異音・回転不良
| 清掃、部品交換、修理 | 0.3万~5万円程度 | 半日~1日程度 |
換気扇の故障・経年劣化
| 換気扇交換 | 3万~15万円程度 | 半日~1日程度 |
給湯器の不具合
| 点検・部品交換・修理 | 0.7万~3万円程度 | 半日~1日程度 |
給湯器の老朽化・故障
| 給湯器交換 | 10万~40万円程度 | 半日~2日程度 |
浴室全体の老朽化・複数箇所の劣化
| ユニットバス交換 | 約50万~150万円 | 数日~1週間程度 |
工期はあくまで施工日数の目安です。浴室の状態や工事内容によっては、養生・乾燥・点検などを含めて実際の工事期間が前後する場合があります。特に水漏れや下地劣化がある場合は、現地調査後に正確な工期を確認しましょう。
(※1)浴室塗装による再生
浴槽・壁・床・天井などを塗装し直す方法です。汚れや色あせ、細かい傷をカバーし、白やアイボリーなど好みの色に変更できる場合もあります。
施工では、まず汚れやカビを徹底的に除去し、研磨によって下地を整えてから塗装します。汚れを残したまま上から塗ると、塗膜の密着不良や早期の剥がれにつながるため、下地処理が仕上がりと耐久性を左右します。
浴室補修で使う2種類のコーティング
浴室のコーティングには、大きく分けて「再生」を目的とするものと、「保護」を目的とするものがあります。目的が異なるため、浴室の状態に合った方法を選ぶことが大切です。
種類 | 主な目的 | 向いている状態 |
|---|---|---|
再生コーティング (浴室塗装)
| 汚れ・色あせ・傷などを覆い、浴室の見た目を回復させる | 色あせ、汚れ、浅い傷、色変更の希望がある |
保護コーティング | 透明な膜で表面を守り、汚れやカビの付着を抑える | 現状の見た目には概ね満足している |
再生コーティングは、浴槽・壁・床などに有色の塗膜を施し、浴室全体の印象を大きく変えられる方法です。一方、保護コーティングは既存の表面を活かしながら防汚性や防カビ性を高める方法で、劣化が軽度な場合に向いています。
(※2)FRPライニングによる浴槽補修
FRP浴槽のひび割れや強度低下には、FRPライニングが有効な場合があります。FRPとは繊維強化プラスチックのことで、浴槽の表面にFRP材料を積層し、補強しながら再生する工法です。
毛羽立ちや細かなひびだけでなく、比較的深いひび割れがある浴槽でも、状態によっては再生できる可能性があります。ただし、穴が大きい、構造的な損傷がある、水漏れが繰り返す場合は、補修の限界を判断し、交換を提案できる業者を選ぶことが大切です。
(※3)パネル補修・部分補修
壁パネルの一部や床まわり、浴槽エプロン内部などの劣化には、部分補修が選択されることがあります。補修パネルの施工、シーリングの打ち直し、サビ処理、防水処理などを組み合わせて対応します。
特に壁と床の境目や排水まわりは、水が溜まりやすく劣化が進みやすい箇所です。見た目の補修だけで終わらせず、水の侵入経路を止められているかまで確認してもらいましょう。
(※4)サビ処理
壁面に金属板が使われているユニットバスでは、経年によりサビが発生することがあります。サビは放置すると広がりやすく、見た目だけでなく素材の劣化にもつながります。
対応では、サビの原因を確認したうえで、錆の除去・防錆処理・補修・コーティングを行います。壁と床の間に膨らみがある場合は、内部の劣化や水の侵入が疑われるため、単なる表面処理では不十分なことがあります。
費用が変わる主な要因
同じ「浴槽の補修」でも、傷の大きさや深さ、浴槽の素材、色合わせの難易度によって費用は変わります。また、次のような条件があると、工事費が上がりやすくなります。
- 浴室が狭く、作業スペースが限られている
- 高所作業や足場の設置が必要
- 壁・床・浴槽など複数箇所を同時に修理する
- 水漏れにより下地や断熱材の補修が必要
- 撤去物の処分、養生、配管まわりの対応が必要
逆に、劣化が表面のみで、水漏れや下地の劣化がない場合は、部分補修や塗装で費用を抑えられる可能性があります。
ユニットバス交換費用の目安
交換費用は、浴室のサイズ・既存浴室の状態・本体グレード・オプションの有無によって大きく変わります。以下は、既存ユニットバスを同サイズの新しいユニットバスへ交換する場合の、工事費込みの一般的な目安です。
グレード | 費用の目安 | 主な特徴 |
|---|---|---|
スタンダード
| 60万~100万円程度 | 必要最低限の機能を備えたシンプルな仕様。小さいサイズや条件の良い現場では比較的抑えやすい |
ミドルグレード
| 90万~150万円程度 | 保温性・清掃性・浴室乾燥機などを備えた、もっとも選ばれやすい価格帯 |
ハイグレード
| 130万~200万円程度以上 | 高断熱浴槽、デザイン性、自動洗浄、広いサイズ、充実したオプションを重視する場合 |
ミドルグレードでは、断熱浴槽や保温床、浴室乾燥機を備えた1616サイズの交換で90万~150万円程度が相場とされています。 一方、上位グレードや大型サイズ、断熱・乾燥機能を追加する場合は150万円を超えることもあり、特殊仕様では200万円以上になるケースもあります。
ユニットバスの交換費用は、浴室のサイズとグレード、既存浴室の状態によって大きく変わります。
既存のユニットバスを同サイズの新しいユニットバスへ交換する場合、スタンダードグレードなら60万~100万円程度、断熱性や浴室乾燥機を備えたミドルグレードなら90万~150万円程度が目安です。
さらに高断熱・高機能仕様や大型サイズを選ぶ場合は、130万~200万円以上になることもあります。
防カビ仕様、保温性、浴室乾燥機能、段差の少ない設計などを重視するなら、ミドル~ハイグレードの検討価値があります。ただし、本体価格だけでなく、既存浴室の撤去・処分費、配管工事、養生費なども含めた総額で比較することが大切です。
修理と交換、どちらを選ぶべきか
「修理で済むなら安く抑えたい」と考えるのは自然ですが、すべてのケースで修理が得策とは限りません。判断の目安は、劣化の範囲・浴室の年数・将来のメンテナンス費用です。
修理が向いているケース
- 壁や床の一部に傷、ひび、黒ずみがある
- 浴槽の表面の色あせやツヤの低下で古びて見えるが、本体に大きな損傷はない
- ドアのパッキンや水栓など、部品単位で対応できる
- 浴室全体の劣化は軽く、あと数年は使い続けたい
- 浴室の雰囲気を変えたい、色を変更したい
- 見た目と衛生面を改善したい
交換が向いているケース
- 浴室の使用年数が15~20年程度に達している
- 壁・床・浴槽など複数箇所が劣化している
- 床下や壁内部での水漏れが疑われる
- カビや臭いが繰り返し発生し、清掃しても改善しない
- 断熱性や防カビ性能、バリアフリー性能を向上させたい
- 修理しても短期間で再劣化する可能性が高い
ユニットバスの法定耐用年数は一般的に15~20年とされますが、使用状況や手入れの頻度によって実際の寿命は前後します。 老朽化したユニットバスは、部分的な修理を重ねるより交換したほうが、結果的に費用を抑えられる可能性があります。
ユニットバスのDIY修理がおすすめできない2つの理由
軽度の汚れ落としやパッキン交換など、メーカーが認めた範囲の作業であれば可能な場合もあります。しかし、壁・床・浴槽の補修や電気設備を伴う修理は、DIYに向きません。
1.原因を誤って判断する恐れがある
表面のひびや水漏れは、見えている部分だけが原因とは限りません。下地の劣化、配管トラブル、シーリング材の劣化など、複数の要因が重なっていることもあります。
見た目だけを補修すると、一時的には改善しても内部の劣化が進み、後から高額な工事が必要になる恐れがあります。
2.専門技術と資格が必要な作業がある
換気扇、乾燥機、給湯器などの電気・ガス関連設備は、資格を持つ業者による対応が必要です。誤った施工は感電、ガス漏れ、火災などの重大なリスクにつながります。
また、浴槽の補修・塗装も、素材の確認、下地処理、硬化条件、色合わせなど専門知識が必要です。仕上がりや耐久性を左右するため、経験のある業者に依頼するほうが安心です。
業者に依頼するときに確認したいこと
修理を依頼する前には、費用だけでなく、提案内容と保証体制を確認しましょう。
1.修理と交換の両方で見積もりを取る
浴室の状態によっては、「修理」と「交換」の費用差が思ったより小さいことがあります。特に築15年以上のユニットバスでは、交換見積もりも併せて取ると判断しやすくなります。
見積もり時には、次の点を確認してください。
- 現状の劣化原因と、放置した場合のリスク
- 修理方法の選択肢と、それぞれの耐久性
- 費用の内訳(材料費・工事費・処分費など)
- 工事日数と、浴室が使えない期間
- 保証期間と保証対象
2.工事中の入浴方法を先に決める
ユニットバスの修理や交換中は、浴室を使えません。工事日数や施工時間帯によっては、当日の入浴ができない可能性もあります。
近隣の銭湯・スーパー銭湯、親族や友人の浴室、シャワーのみの生活など、事前に代替手段を用意しておくと安心です。
失敗しない修理業者の選び方
ユニットバス修理は、浴室リフォーム全般を扱う業者でも、補修技術の得意・不得意があります。次の4点を基準に比較すると失敗しにくくなります。
1.浴室修理の実績が豊富か
浴槽の補修、壁や床の張り替え、防水処理など、希望する工事の実績があるかを確認しましょう。施工事例や口コミだけでなく、使用する材料・工法の説明ができるかも重要です。
2.希望する修理方法に対応できるか
「見た目をなるべく安く改善したい」「長く使える補修にしたい」「将来の交換も視野に入れたい」など、希望によって適切な工法は異なります。一つの工法しか提案しない業者より、複数案を比較できる業者のほうが安心です。
3.迅速かつ丁寧に対応してくれるか
ユニットバス修理では、現状の劣化状況や希望する仕上がりを伝え、疑問点を質問しながら進めるため、業者とのやり取りがとても重要です。
問い合わせや見積もり依頼への返信が早く、説明も分かりやすい業者なら、相談から工事完了まで安心して任せられます。
特に「予算内で収めたい」「今使っている浴室をできるだけ長く使いたい」など、希望がある場合も相談しやすくなります。こちらから細かく聞かなくても、予算や優先したい修理内容をヒアリングし、複数の工法や費用案を提示してくれる業者は信頼できます。
また、見積書に材料費・工事費・処分費などの内訳を明示し、なぜその修理方法が適しているのかを丁寧に説明してくれるかも確認ポイントです。返信が遅い、説明が曖昧、質問に具体的に答えてくれないといった場合は、工事中の連絡やアフターフォローでも不安が残るため、避けたほうが無難です。
4.保証とアフターフォローがあるか
修理後の不具合に備え、工事保証やアフターフォローの有無を確認しましょう。保証書の発行、保証期間、対象範囲、連絡先まで書面で確認しておくと安心です。
まとめ:ユニットバスの修理は「症状・劣化範囲・将来の使い方」で判断する
ユニットバスの修理は、壁・床・浴槽・ドア・水栓・換気扇などの症状に応じて、部分補修や塗装、FRPライニングで対応できる場合があります。
特に、汚れ・色あせ・浅い傷・パッキンの劣化などが中心であれば、交換せずに見た目と機能を回復できる可能性があります。
一方で、浴室の使用年数が15~20年程度に達している場合や、壁・床・浴槽など複数箇所の劣化、水漏れ、下地の劣化がある場合は、修理を重ねるより交換のほうが長期的に安心できることもあります。
ユニットバスは部材が一体化しているため、見た目だけの補修では水の侵入や下地劣化を解決できないケースもある点に注意が必要です。
依頼前には、次の3点を意識すると失敗しにくくなります。
- 補修と交換の両方で見積もりを取る:費用差だけでなく、耐久性・工期・将来のメンテナンス性を比較する
- 費用と工期の内訳を確認する:下地処理・防水処理・養生・撤去物処分・保証内容まで確認する
- 浴室修理の実績と対応力を見る:複数の工法を提案し、劣化原因や補修の限界を丁寧に説明できる業者を選ぶ
ユニットバスの修理は、安さだけではなく「どこまで直せるのか」「いつまで快適に使えるのか」を見極めることが大切です。まずは浴室の状態を現地調査してもらい、ご家庭の予算と希望する使用期間に合った最適な方法を選びましょう。
当社クラシフ施工の事例紹介
施工事例1:賃貸浴室の再生|浴槽補修+フル吹付塗装
施工概要
項目 | 内容 |
|---|---|
依頼元 | 管理会社 |
施工内容 | ユニットバスフル吹付塗装、巾木貼り2面+ドア側一部、FRP浴槽のひび割れ補修 |
塗装色 | シルキーホワイト |
使用パネル | アイカ工業 BFP18341BA |
工期 | 3日 |
施工費 | 30万円 |
ご依頼の背景
管理会社様より、賃貸物件の浴室再生のご依頼をいただきました。浴槽にひび割れがあり、壁・床・天井にも汚れや色あせが目立っていたため、交換ではなく既存のユニットバスを活かした補修・塗装をご提案しました。
施工のポイント
- FRP浴槽のひび割れ補修:ひび割れ箇所を補修・補強し、水の侵入や強度低下のリスクを抑えました。
- ユニットバスのフル吹付塗装:浴槽・壁・床・天井を「シルキーホワイト」で仕上げ、黄ばみや色あせをカバーして明るく清潔な浴室へ再生しました。
- 巾木・ドア周辺の補修:劣化していた巾木2面とドア側一部に、アイカ工業のパネル「BFP18341BA」を使用。水回りに適した仕様で、見た目と機能を整えました。
既存の浴室を活かしたため、交換工事に比べて短期間・低コストで再生できました。
入居者募集時にも好印象な、清潔感のある浴室へと改善できた事例です。
お客様の声(管理会社様)
浴槽のひび割れがあったため交換も考えていましたが、補修と塗装でここまできれいになるとは思いませんでした。工期も3日と短く、賃貸物件としても助かりました。仕上がりは白く明るく、巾木やドア周辺の補修まで丁寧で安心です。次回も相談したいと思います。
施工事例2:戸建て浴室の床下水漏れを補修|床シート張り替えと下地補強
施工概要
項目 | 内容 |
|---|---|
物件 | 戸建て |
ご相談内容 | 浴室床の穴から水漏れが発生 |
施工内容 | 開口、束補強、ライニング補修、床シート張り替え |
使用床シート | アイカ工業 あったかシート BFF25 |
工期 | 1日 |
施工費 | 19万円 |
ご依頼の背景
「穴をあけてしまい、下に水漏れしてしまう。ちゃんと塞ぐ方法はないか」というご相談をいただきました。
床の穴は、表面だけを塞いでも水が下へ漏れ続ける可能性があります。今回のように、床下への水漏れがすでに起きている場合は、穴の補修だけでなく、床下の状態確認と下地補強まで行うことが重要です。
施工のポイント
- 開口による床下の状態確認:床シートを一部開口し、水漏れの範囲と床下の劣化状況を確認しました。
- 床下の補強:浴室の床を支えている下地(束)のうち、水漏れなどで強度が弱まっている部分を補強しました。
- ライニング補修:床下へ水が浸入しないよう、ライニング補修を実施。穴まわりからの水漏れを止める処理を行いました。
- 床シートの張り替え:アイカ工業「あったかシート BFF25」を採用し、浴室床を美しく仕上げました。エプロンの下まで貼り上げることで、水が入り込みやすい隙間を減らしています。
表面の穴を塞ぐだけではなく、水漏れの原因を止め、床下を補強し、水が侵入しにくい構造に戻すことを重視した工事です。
施工後
既存の浴室を活かしながら、水漏れの心配を解消できました。床シートも新しくなり、見た目・滑りにくさ・清潔感も回復しています。
お客様の声
自分でプラを貼って応急処置をしていましたが、やはり水漏れが止まらず不安でした。床下の状態まで確認し、補強と防水の処理まで行っていただけたので安心です。
工期も1日と短く、新しい床シートで浴室もとてもきれいになりました。エプロンの下まで貼っていただけた点も安心です。水漏れの心配がなくなり、快適に使えています。
施工事例3:戸建て浴室のサビ補修|シャワーフック周辺の穴と巾木を補修
施工概要
項目 | 内容 |
|---|---|
物件 | 戸建て |
ご相談内容 | シャワーフック下の壁に穴とサビがあり、水漏れや劣化が心配 |
施工内容 | シャワーフック下のサビ補修、巾木貼り3面、コーキング処理2箇所 |
使用パネル | アイカ工業 BFP18341 |
工期 | 1日 |
施工費 | 15万円 |
ご依頼の背景
ユニットバスの壁面、特に下方や隅に腐食があり、シャワーフックの下側1個が劣化していたご相談です。すでにその部分の壁に穴が開き、サビも進行していたため、放置すると水の侵入や壁の劣化がさらに進む恐れがありました。
「大きな予算は取れない」というご希望もあったため、壁全体の交換ではなく、劣化が進んでいる箇所を中心に補修する方法をご提案しました。
施工のポイント
- シャワーフック下のサビ補修:穴が開き、サビが進行していた部分を補修。サビの進行を抑え、水の侵入リスクを減らしました。
- 巾木貼り3面:壁と床の境目にあたる巾木3面に、アイカ工業のパネル「BFP18341」を施工。劣化しやすい下部まわりを保護し、見た目も整えました。
- コーキング処理2箇所:ドアを開けて右側とシャワー側の2箇所にコーキング処理を行い、隙間からの水の侵入を抑えました。
壁全体を交換せず、サビや穴がある箇所と水が入り込みやすい巾木まわりに絞って補修したため、予算を抑えながら安心して使い続けられる浴室へと改善できました。
施工後
サビていたシャワーフック下の穴は補修され、巾木まわりも新しいパネルで整いました。壁と床の境目、ドア周辺の隙間も処理し、水の侵入経路を減らすことができています。
お客様の声
シャワーフックの下に穴が開いてサビており、水漏れが心配でした。予算も限られていたため、壁全体の交換は難しいと考えていましたが、必要な箇所だけ丁寧に補修していただけました。
巾木も新しくなり、コーキングまで処理していただけたので、水回りとしても安心です。工期も1日と短く、予算内で浴室の不安を解消できて助かりました。
施工事例4:アパート浴室のフル再生|塗装から設備交換まで一括対応
施工概要
項目 | 内容 |
|---|---|
依頼元 | 管理会社 |
物件 | アパート |
施工内容 | ユニットバスフル塗装、浴室ドアのパネル貼り、設備交換、コーキング打ち直し |
塗装色 | ピーチホワイト |
使用パネル | アイカ工業 BFG18315 |
工期 | 3日 |
施工費 | 49万円 |
ご依頼の背景
管理会社様より、アパートのユニットバス再生のご依頼をいただきました。浴室の色あせや汚れだけでなく、ドアや鏡、水栓、照明などの設備も古くなっていたため、入居者に快適に使っていただける浴室へと総合的にリニューアルすることになりました。
浴室全体を交換せず、既存のユニットバスを活かしながら塗装と設備交換を組み合わせることで、短期間・低コストで浴室の印象と機能を回復する工事です。
施工のポイント
- ユニットバスのフル塗装(ピーチホワイト):浴槽・壁・床・天井を「ピーチホワイト」で仕上げ、古びた印象を払拭。明るく清潔感のある浴室へ再生しました。
- 浴室ドアのパネル貼り:アクリル板パネルを表裏に貼り、ドアの見た目を整えました。使用したのはアイカ工業「BFG18315」です。
- 浴槽排水金具の磨き:汚れやくすみを落とし、浴槽まわりの清潔感を回復しました。
- 鏡交換:縦610mm×横457mmの新しい鏡へ交換し、浴室の印象を明るくしました。
- 浴槽ゴム栓・カーテンポール交換:日常的に使用する部品も新品へ交換し、使い勝手を改善しました。
- 照明交換:オーデリック「OW269051NRS」の防湿防雨型LED(昼光色)へ交換。浴室に適した明るさと安全性を確保しました。
- 水栓交換:TOTOの壁付サーモスタット混合水栓「TBV03401J1」へ交換。湯温の調節がしやすく、快適性が向上しました。
- コーキング打ち直し(壁4面):壁4面のコーキングを打ち直し、隙間からの水の侵入を抑えました。
施工後
塗装により浴室全体が明るく統一され、ドア・鏡・照明・水栓などの設備も新しくなったことで、交換工事に近い快適さと清潔感を実現しました。既存のユニットバスを活かしているため、工期も3日と短く、アパートの空室期間や工事負担を抑えられます。
お客様の声(管理会社様)
浴室の古さが気になっていたため、塗装だけでなくドアや鏡、水栓、照明までまとめて相談しました。ピーチホワイトの塗装で浴室全体が明るくなり、設備も新しくなったので、入居者に見せても安心です。
工期も3日と短く、コーキングの打ち直しまで行っていただけたので、水回りとしても安心です。交換ほど費用をかけずに、ここまで浴室をきれいにできて助かりました。次回も相談したいと思います。
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