コラム

「浴槽が汚くなった!」業者に塗装を委託する際の費用相場はいくら?

4色のペンキをローラーで塗り広げる様子

浴室の主役。これはもう間違いなく浴槽ですよね。
ゆったりと快適に入浴できる浴槽があってこそ、お風呂の時間をリラックスして楽しめるようになります。

逆に言えば、浴槽が汚いと快適な入浴は不可能ということが言えるわけですが、残念なことに浴槽は経年劣化やちょっとした傷が原因で、見た目が悪くなってしまうケースもあります。
こうなってしまうと浴室全体の清潔感すら損なわれてしまうことに。

しかし、これを解決する方法は非常に簡潔です。
浴槽の見た目が損なわれたら、再塗装して美しくリフォームしてあげればいいのです。

こうすることで再び清潔感の伴う、素晴らしい入浴を楽しめるようになります。

今回は、浴槽の塗装の際のおおよその費用相場と、浴槽塗装に関して知っておくと役立つポイント。これらを紹介する記事をご用意いたしました。
現状、自宅の浴槽にちょっと不満があるという方は、ぜひご覧ください。

大がかりな入れ替え工事をせずに浴室をリフォームするのが浴槽塗装

塗装がはげ落ちた浴槽

家中、どこであってもリフォームをするとなるとある程度まとまった出費がかさむのがネックですよね。
しかし、こと浴槽塗装に絞ったリフォームをする場合、そのような心配で頭を抱える必要は、さほどありません。

なぜなら、古くなった浴槽を丸ごと交換する工事とは異なり、浴槽塗装リフォームの場合はあくまでも現在使っている浴槽を再塗装することで、綺麗で美しい状態に戻すことが目的の作業だからです。

こうすることで、交換工事では必ず発生する、新しい浴槽を取り寄せる費用も、工事で生じる廃材の処分費用もかからないということになります。
環境への負荷も抑えつつ、お財布へのダメージも少なく済ませる浴室リフォーム。それが浴槽塗装なのです。

浴槽塗装の相場

では、その浴槽塗装のおおよその相場はどの程度なのか。これについてのお話をしていきたいと思います。
多少のばらつきはありますが、100,000円から200,000円台前半程度で浴槽塗装を発注できたという報告がインターネット上ではよく見受けられるところになります。

浴槽の状態や材質、サイズで金額は変動すると考えておくといいかもしれません。
費用面で考えれば、割とリーズナブルな範囲の工事になるでしょう。

もちろん、業者に依頼せず、自分で塗装をしようと考える方もいるでしょうし、ノウハウさえ会得しているなら手弁当でやってしまうのが一番おトクではあります。
ただし失敗したら取り返しがつかないし、養生も自力でしなければならないなど、難易度はかなり高め。
いくら塗料が安く手に入るとしても、塗装に明るくない場合には、自力での作業は避けた方が無難でしょう。

餅は餅屋。浴槽塗装は職人としての技術を有した施工業者に任せるのが、結局一番安く済みます。

浴槽塗装の特徴

浴槽のふちに並ぶアヒルの人形

続きまして、浴槽塗装という作業の特徴を、メリットやデメリット含めてご紹介していきましょう。
ご自宅の浴槽の状態を踏まえて、この工事を依頼するべきかどうか、一度じっくりお考えください。

・浴槽塗装は費用も安い。これが最大のメリット

浴槽塗装はリフォームの中でも工程が比較的少ないため、これによって発生する費用もまた少なく済むということは、前述したとおりです。
なんだかんだ、費用が安く済むに越したことはないわけで、ここを一番のメリットと考えてもいいでしょう。

下手に全面的な大改修をしてお風呂場を丸ごとリフォームしてしまうより、このような局所的な修繕をして済ませるというのも、家計への負担を減らすという意味では有意義です。

もちろん毎日の入浴の都度、浴槽は劣化していきます。
ただし日々のケアと慎重な取り扱いで、浴槽の寿命を長くキープすること可能ですので、なるべく大切に使っていき、「そろそろ浴槽がくすんできたかな?」と感じたときに、施工業者に塗装工事をお願いするのが良いと思われます。

・あくまでも塗装メインなので、大きな傷の修繕は別途費用がかかる

多少の傷の場合は、その箇所を埋めるなどの対処をしたのち、再塗装に入る形となるのですが、あまりに大きな傷の場合は、この部分をリペアするだけでも追加料金が発生する場合が考えられます。
その際の費用面のコストと、一方で浴槽を交換した場合のコスト。双方を天秤にかける必要が出る場合も考えられます。

穏当に塗装だけの工事で済む傷かどうかは素人判断ではなかなか難しい部分もありますので、現地見積もりの際に、業者に対してしっかりと判断をしてもらうことをおすすめします!

・工期が短くて済む

浴槽の塗装だけの場合、その費用もさることながら工期もかなり短く済むのも忘れてはいけません。
業者によってその期間は異なりますが、2日から4日ほど経てば、塗装措置で新しく生まれ変わった浴槽を使うことができるようになります。

工期が短いということは、それだけ早く自宅の浴室を使えるということですので、これは嬉しい利点ですね。

浴槽塗装を依頼するときの注意点

ところで、浴槽塗装を業者に依頼する際には、少しだけ注意しておかなければならない点があります。
シンプルですが、そもそも浴室塗装が得意な業者に依頼すること。これが一番大事です。

ほとんどの業者には専門的な技術を有した職人が常駐していますので過度に心配する必要はないのですが、ウェブサイト上に施工実績をしっかり画像付きで公開している業者をピックアップするなど、依頼する側の努力も大事。

せっかくの塗装工事を失敗に終わらせるリスクを、依頼する側からガンガン削減していきましょう!

依頼を検討している業者がどの程度の実績を有しているか分からない場合は、口コミを頼るのも手ですね。
ネット上のレビューを参考にしてもいいですし、お知り合いが過去に浴槽塗装リフォームを経験したという場合は、その満足感を聞くのもいいでしょう。

また、1円でも安く工事をお願いしたい場合は、いくつかの業者に相見積もりを依頼するのも大事かもしれません。
結構手間がかかるし、1社に決めた後に他社にお断りの連絡を入れるのもしのびないのですが、ここは負担減のためにやっておくと、後々になって得をすることになりますね。

浴槽塗装なら、クラシフが費用格安・工期爆速!

上から見下ろす綺麗な浴槽

もちろん、クラシフも浴槽の塗装は承っております。
クラシフでは、現在使用中のユニットバスや在来浴室の浴槽に、専用塗料で吹き付け塗装を施してリフォームする工法「ペイント・ビューティ」サービスを展開中。

ローコストで新品同様の輝きを取り戻せる工事になっており、しかも耐久性にも優れた浴槽に生まれ変わらせることも可能です。

浴槽もFRP、人造大理石、ホーロー、ステンレスと、あらゆる素材に対応しており、食品衛生法にも適合した安心安全な塗料を使っているのもポイント。
さらに浴槽自体は2日で作業が完了しますので、工期も大変短くなっております。

費用もお手頃で、FRP、人造大理石の場合はそれぞれ115,500円。
ホーロー、ステンレスの場合は143,000円から、丁寧な作業を以て素晴らしい仕上がりの浴槽にリフォームさせていただきます。

また、浴槽以外にも床、壁、天井。あるいは浴室丸ごと塗装工事も可能ですので「全体的に浴室がくすんできた…」という場合でもぜひお気軽にご相談くださいませ。
東京都を中心に、関東一円の浴室リフォームならクラシフ。いつでも無料でご相談・お見積り依頼をお待ちしております!